掃除しました(2022年9月)

皆さん、おはようございます。

晴れても空気が涼しく、日差しが出て初めて「あっ、ちょっと暑いな」と感じる程度の過ごしやすい陽気になりました。室温も29~30℃が26℃ベースに落ち着き、作業が捗ります。
〇〇の秋と呼ばれる所以は、おそらく活動しやすい気温になることがあるのでしょう。

さて、例のごとく清掃活動なのですが…タバコの吸い殻が圧倒的に多いのもさることながら、コンビニやファストフードで買ってきた食べ物の容器が捨てられていることが多いです。タバコの吸い殻と比べ、店で買ってきたものを買い食いしてゴミを路上にポイ、については常習性が高いように思えます。

ポイ捨てを早急に駆逐する理由

今日の本題は、ポイ捨てを見かけた時は直ちに対応するということです。
その理由は簡単で、0→1にするのと、1→2にするのでは、後者の方が圧倒的に速度が速いからです。
その理由としては…

立食パーティや居酒屋のメニューで、唐揚げなど個数でカウントできる系のメニューが大皿に載ってきたとします…
あとはわかりますよね?

最初のうちはどんどん減っていきます。
しかし、残りの数が少なくなると減少するペースは下がり、ラス1になったら箸を手に誰がそれを手にするかでお見合いが発生…
それと同じように、ある→ない、ない→あるといった状態変化が発生する場合においては、心理的な抵抗が働くため、なかなか状態変化が発生しようとしません。ところが、ない→あるに変化した途端、「ある」が増えていく速度は、ない→あるに変化した時よりもずっと速く進行してきます。
つまり、ごみが捨てられていない状況にひとたびごみが捨てられれば、あっという間にごみのポイ捨てが重なることが安易に予想されます。それは、治安が急速に悪化するのと同義です。

それに、ポイ捨てを駆逐するのであれば、ポイ捨てのペースが速い状況よりも、ポイ捨てされたばかりの方がずっとポイ捨てをされていない状況に回復しやすいのは言うまでもありません。
幸い、捨てられたごみの数は、100を50にするのも、50を0にするのもペースは同じです。

住んでいる地域は、近くに公園があるせいか自律的に掃除をする方が多く、ゴミ清掃をしている姿は比較的目には着きやすいものの、それでもごみのポイ捨ては後を絶ちません。
ゴミ捨てという直接的なアクションもさることながら、ゴミ捨てをさせない地域レベルのバックボーンの構築も必要でしょう。


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掃除しました(2022年8月)

皆さん、おはようございます。

夏場の掃除は厄介の一言。
早朝でも暑いので、長くは活動できません。
そもそも、清掃活動が本来は散歩と過剰なビニール袋の消費を兼ねるために始めたものなので、基本的には「散歩コース上を掃除する」というルーチンに則っての清掃活動となります。
とはいえ、これからは天気が悪いことが多く、暑くこそならないのですが、ゴミが雨で濡れているのでこちらも同じくらい厄介です。

ゴミ拾いというスポーツ

そういえば、少し前にテレビ番組で「45分間でゴミ拾いをして、一番ポイントが高かったチームが優勝」というゴミ拾いをスポーツにしたアクティビティを採り上げていました。
重量が多いほど得点は高いのですが、特にタバコの吸い殻は社会貢献度の高さの関係で単位重量当たりのポイントが高く設定されていたりします。

今のところ、コロナ禍の影響というのもあるでしょうし、このようなアクティビティが頻繁に行われているという情報はありませんが、チーム同士で競ってゴミ拾いをすることで、街がきれいになることはもちろん、活動の姿がごみを捨てない、捨てさせない社会づくりに有効ですし、ゴミ拾いの活動の結果が共有されれば、市民だけでなく、行政も美化に対する意識が変わってくる…つまり、ゴミで汚れにくいまちづくりへとつながるということです。

これから先、夏場と違いゴミ拾いや散歩こそしやすくなる気候にはなりますが、秋は雨が多く、冬は寒い、違う意味で難しい季節ともなります。
ゴミを捨てない、これに尽きます。


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掃除しました(2022年7月)

皆さん、おはようございます。

暑くなってくると、清掃活動も大変になります。
1回の清掃活動でおよそ50分、移動する距離はおよそ2.5km…早朝に行っても汗だくになります。
そして、季節外れの雨天の多さは清掃活動にも大きく影響します。雨上がりであれば気温は比較的高くないですが、ゴミが濡れるためできるだけ避けています。

曲がりなりにも梅雨明けし、雨が降る時間が少なくなったからか、ゴミも多くなった感があります。
その中でも…

タバコの吸い殻が街路樹の根元に大量に捨てられていた光景がありました。

タバコの吸い殻は、言わずもがなポイ捨ての主な原因となるものですが、ここまでの量となると歩きタバコから捨てたとかではなく、意図的に投棄したと言える規模です。
そういえば、少し前にこんなニュースがありました。

タバコの吸い殻を捨てた男が逮捕 「掃除しているから汚してやろうと思った」

数年にわたりタバコのポイ捨てを続けていて、常習性を確認できたために逮捕に至ったという前代未聞のケースでした。

タバコのポイ捨て…タバコに限った話ではないですが、ポイ捨てについてはマナーを守らない、吸い殻のポイ捨てについては歩きタバコの吸い終わりということで発生するケースが殆どですが、残念ながら、掃除されていることを知っているからこそ、汚してやろうという思惑でポイ捨てに至るケースというのもありそうです。

過去に、「ポイ捨てを許さずに掃除をすることで、治安を保つ役割を果たす」と書きました。
掃除が行き渡っていれば、地域の自浄効果が働いていることの証左となります。
ただ、自浄効果が働くということは、地域の治安を貶める存在を追放するということであり、逆を言えば地域の治安を貶めたいと思う側からすると、これほど不快なことはないでしょう。目的はわかりませんが、ポイ捨ての次元を超えた規模の投棄をする行為を見ると、明らかにポイ捨てでは済まされない、意図的に汚してやろうという思惑さえ感じ取れます。

ここまでの規模になるポイ捨てについては、不法投棄として警察への通報も視野に入りますが、そういうケースは個別に対処し、地域の美化のため、ポイ捨てを許さないことを示すために、清掃活動を続けてまいります。


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掃除しました(2022年6月)

皆さん、おはようございます。

ずっと雨予報でまともに動けない日が続いたと思いきや、夏本番の酷暑日の連続…
こんな極端な6月は初めてです。

さて本題ですが…
当たり前といえば当たり前ですが、週の大半が雨の場合、落ちているゴミは少なく、天気がいい日が多い場合はゴミが多いです。特に、タバコの吸い殻。
最近では吸い殻もさることながら、電子タバコ系の吸い殻も目立つようになりました。自治体によっては路上喫煙禁止の対象外とされているところもあります。
タバコの吸い殻は、ほかのゴミと比べると小さい反面、「ポイ捨てをしている」実感が少ないように思われます。そこも、ポイ捨てが一向に収まらない一面でもあるのかもしれません。

ポイ捨てについての行政の在り方

路上喫煙に行政罰が課せられる地域はありますが、それでも千代田区のように大きな自治体以外で普段から路上喫煙に対するパトロールを見かけたことはあるでしょうか。
正直言って、ありません。川崎市でも川崎駅前あたりで見かけたぐらいで、ほかの主要駅前で定期的に行っている光景は見たことがありませんでした。
では、これらは所詮、禁止の看板を掲げているだけのただの案山子なのでしょうか。

実際に訊いてみた

これはあくまでも1行政の回答ではありますが
「コロナ禍のために巡回を停止しております」
…そう来ましたか。
まあ確かに、路上喫煙禁止エリアは比較的恒常的に密度が高い以上、職員の感染が危惧されるのもごもっともです。
ただ、今後コロナ禍が収束した際には、巡回や啓発イベントを行っていくとの回答も得られました。

とはいえ、職員を常に重点区域を巡回させるのは、行政の負担が大きいですし、職場で働いていない姿を見て税金の無駄遣いと非難する人もいるでしょう。
せめて、「この時間にこの場所で路上喫煙を見かけました」という情報を収集し、ある程度情報が固まったところでピンポイントで摘発するような通報窓口があれば、多少は違うのではないでしょうか。それに、そういうシステムが定着すれば、摘発を怖れてのマナー違反を減らすことも想定できます。

ただ、結局のところ…
昔のように、路上喫煙が当たり前の時代は、終わりました。
この一言に尽きると思います。


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掃除しました(2022年5月)

皆さん、おはようございます。

天気が悪い日が目立ちます。
GW以降を皮切りに、特に週末に天気が崩れることが多い気がします。今月に入り、週間天気の週末が両方とも雨予報じゃない日がなかったと記憶しています。
週末に行う清掃作業は、当然ながら雨天順延…雨が止んでも、掃除をする側としては厄介なものです。
ゴミを拾う際にゴミに付着した水滴が跳ねるところですね。

今回は、いつもに比べてゴミの量が少なかったです。

ごみ掃除をしている傍らで、街路樹のところに地域住民の方の姿を頻繁に見かけました。
よく見ると、街路樹の根元に、パンジーなど色鮮やかな花が植えられていました。
街路樹を、その地域の方が有志で育て、景観の向上に一役買っています。
こういった動きは、一見するとゴミのポイ捨ての防止に関わらないように思われますが、十分ごみのポイ捨て防止に一役買っていると思われます。
前回も話をしましたが、割れ窓効果…すなわちゴミが落ちていたら誰もきれいにしない状態は、治安悪化の堤の穴となります。なぜなら、その地域ではこういう治安悪化のシグナルを放置している証左となるからです。
街路樹を整え、その根元に花を植えることは、景観をよくするだけでなく、「この地域には人々の管理の目が行き届いている」ことの表れとなります。それに、良識のある人であれば、清掃が行き届き、きれいな花が整ったその場所に、ゴミを捨てようという気が湧くでしょうか。

言うなれば、「好循環」を生み出す活動そのものです。

楽曲制作と言う、乱暴な言い方をすれば「無くても生命活動を維持するために必要のないもの」を生業としているからこそ、社会インフラに不可欠ではないが、社会インフラを促進するこのような活動は、認められてほしいと思うところです。もちろん、花を植えようにも周りがゴミだらけでは意味がないですが、少なくとも、花を植えようという意識があれば、花を植えるためのインフラをまずは構築しよう、という気概が湧いてくるものだと思います。

心が乾きやすい今だからこそ、五感で感じ取れるオアシスが、求められています。


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掃除しました(2022年4月)

皆さん、おはようございます。

GW入ってからあちこち足を運んだり、楽曲制作の勉強会をしていたりと、更新が遅れましたが、掃除活動は相変わらず。

GWの真っただ中とあって、普段より大きめのごみ袋をもって、2倍ほどの時間をかけて臨みました。
しかし、春になったからか、コロナ禍が徐々に収束しつつあるからか、やはりタバコの吸い殻が多くなったとの感想です。

なぜゴミを拾うのか

ごみ掃除をすれば、街がきれいになります。でもそれだけではありません。
以前より書いていますが、ゴミが散らかっている頻度と治安の悪さには相関性があるように思えます。つまり、ゴミが散らかっているところは人の目が届かない場所…マナーを守る必然性が薄れ、より一層汚れを招き、治安を悪化させる悪循環を招きます。
逆を言えば、ゴミが散らかる=治安が悪いというのであれば、ゴミ拾いをすることで治安が悪いというイメージを打ち消し、それが治安悪化のファクターを追い出すことにもつながります。

街中で落書きされている光景、目にすることがあるかとは思います。
大体、橋の下とかトンネルの中、駐車場、営業を停止した店、廃屋と言ったところに多く、逆に一軒家や集合住宅ではそういった光景はありません。
落書きがされるところは、往々にして「誰が管理しているかがわかりにくく、管理している人などの人目につきにくい」といった、落書きをすることを憚る心理的要因がない場所が多いように思えます。
逆に、落書きがされない場所については、一軒家であれば家主、集合住宅であればそこの住人、商店であればその店の人や商店街の関係者…落書きがされた場合、落書きを実行した者をすぐに特定しようという力が働くことが明確な場合がほとんどです。
ですが、そういった場所でもゴミが散らかり、対処されることがなく散らかったままであるとすれば、どうでしょうか。おそらく、落書きをする者が「ここは汚しても問題ない、誰も咎めない場所だ」と認識し、落書きをしても処罰されず、むしろ同じ害を呼ぶに至るでしょう。

ちなみに、こういった行為は「割れ窓」「割れ窓効果」と呼ばれます。

ゴミを拾うということは、ゴミを捨ててもごみを拾う人がいる、ゴミ拾いをする活動があり、ゴミが散らかるのを許さないという証左となります。それは、地域の治安を守ることにつながります。

但しそれは、「ゴミを捨てても誰かが掃除してくれる」と言う意味ではありません。
ゴミのポイ捨ては、やめましょう。