サイトリニューアル作業について

日曜大工

皆さん、おはようございます。

日曜大工

月末のサイトリニューアル作業につきまして、水面下で作業を進めています。
ただ、このサイトリニューアル作業、月末を待たずに反映する見込みとなります。
その理由としては、大なり小なりリニューアル作業の影響が出るページが発生するためです。

サイトリニューアル作業の影響を受けるページ
・サンプル曲
・FAQ
・外部リンク

サイトリニューアル作業完了時に更新するページ
・はじめに
・業務相場
・問合せ

業務相場(≒相場改訂)や問合せについては、新システムに移行してから行うことが可能ですが、FAQの内容やサンプル曲については現段階で更新して支障が無いので、作業が終わり次第随時更新していく流れとなります。

今回のサイトリニューアルは、ホームページと言う、情報収集を目的とした存在を確固たるものとするため、必要最低限な情報にすぐアクセスできる体制を構築するのが目的です。
また、問合せにスムーズに移行できる体制づくりも導入します。

【予告】相場改訂のお知らせ

小銭

皆さん、おはようございます。

小銭

タイトルの通り、4/1よりNRTサウンドの請負相場の改訂を行います。

※(3/20追記)リニューアル作業完了に伴い、請負相場を改訂しました。

改訂の背景ですが、去年10月より始まったインボイス制度を見据え、これまでの税込表記から、税別+税率10%の表記をしやすくするため、税額と税込金額がちょうどよくなるように調整することとなりました。
ただ、今回の相場改訂においては、制作金額は前回2023.10の額面に近くなるように調整し、改訂前よりも額面が上がることはありません。逆に調整を行った結果額面が安くなるケースがあります。

インボイス制度施行を機に、適格請求書発行事業者への移行が話題となりましたが、NRTサウンドは引き続き免税事業者として事業を続けることを選びました。免税事業者は適格請求書を発行できないため、報酬額に含まれる税額を還元することはできませんが、しばらくの間は免税事業者への支払いについては税額の8割が免除されます。
当然ながら、免税事業者である以上、報酬の支払いは消費税額を含んだ額面となりますが、支払った税額分を適格請求書発行と言う形で還元させることはできません。しかし、それを考慮した金額設定とさせていただくことで、少しでもクライアントの負担を減らすことに貢献できないかと考えました。

インボイス制度がクリエイターを苦しめるとは喧伝されていますが、それ以前にクリエイター問題は多く存在します。クリエイター側の努力も必要ですが、クリエイターが抱える窮状を共有し、協力をお願いすることもまた、必要であると考えます。

確定申告とインボイス

小銭

皆さん、おはようございます。

小銭

確定申告のシーズンが始まりました。
個人事業者とはいえ事業者である以上、NRTサウンドも確定申告を行います。

さて、今年はインボイス制度が施行されてから初となる確定申告となります。
簡単に言うと、納税義務のある消費税分のうち、適格請求書発行事業者に対し支出した場合、適格請求書発行事業者が支出分に対する税額を納税することを条件に、その分の額面を減免するというものです。
消費税を100万納める必要がある事業者が、ある取引先への支払い額に消費税分10万円を含んでいた場合、取引先が適格請求書発行事業者であれば、取引先が10万円分の消費税を納税するので、事業者が納税する消費税額が10万円減る、というものです。

では取引先が適格請求書発行事業者ではない、免税事業者であれば…?というと、当然ですが適格請求書を発行できないので、10万円分の消費税を含んでいても、事業者が納税する消費税額が減ることはありません。大多数のクリエイターが免税事業者に当たるため、適格請求書を発行できないことを理由に案件獲得で不利益を被るのではないか…そう懸念されたのがインボイス導入前の騒乱の原因でした。

ちなみに、免税事業者が適格請求書発行事業者登録をすることは可能ですが、その場合は適格請求書発行事業者として、消費税額分の納税義務が発生します。但し、支出のうち、適格請求書発行事業者に支払った消費税額分は同様に減免できます。なので「免税事業者が適格請求書発行事業者になったことで、売上の10%近くがそのまま消費税納税として失われる」ということはありません。

なお、免税事業者に支出した場合、消費税納税額は減らないのかというと、2026年9月分までは8割、2029年9月までは5割が消費税額相当分から免除されます。「免税事業者に支払うと消費税納税額が1円も浮かない」ことは、しばらくはあり得ません。

ちなみに、適格請求書を発行できないことを理由とした取引の打ち切りやその示唆、適格確請求書発行事業者への登録を強要した場合、独占禁止法に抵触する「違法行為」となります。
クリエイターとしては、適格請求書発行事業者になるかどうかを自身で考えることもさることながら、大部分が免税事業者に収まるだけの事業規模しか持っていない現状を訴求し、世間の理解を進める努力を怠ってはいけないでしょう。

サイトリニューアル予告

日曜大工

皆さん、おはようございます。

日曜大工

去年はいろいろとリソース不足に苛まれ、予定通りに進まないことが多かったりしましたが、今年は去年できなかったことを中心に進めていこうと思います。
そのうちのひとつが、サイトリニューアルです。

サイトリニューアルと言っても、派手に見た目などを変えるわけではなく、ユーザビリティの向上を目指すということです。主に…
・情報に最短でアクセスしやすいレイアウト
・知りたい情報を即座に入手できる設計
・問合せまでをスムーズに行えるルーティング
これらを意識した内容にリファインします。

去年、様々な企業のホームページを見た際、1ビジターとして思うところがありました。
・必要な情報がどこにあるのかわからない
・開いた瞬間映像がどーんと出てくるけど肝心な情報へのリンクが見当たらない
・画像素材がアニメーションしているせいで探す際にそちらに焦点が奪われ邪魔になる
・会社概要がCompanyだったりAboutだったり統一されていない
ホームページのデザインには、その会社の成りを良く見せようと、カッコよさを重視したりハイテクさを醸し出したりといった目的で、ページを開いた途端に動画コンテンツが再生されたり、黒や赤を基調とした色合いを選んだりしていますが、残念ながら先に挙げたように「必要な情報にアクセスする上では邪魔な要素」としか思えませんでした。

サイトリニューアルは3/31頃を予定していますが、その際には以下のコンテンツのリファインを予定しています。
・トップページ
・楽曲制作プラン/相場
・問合せ
また、併せて請負価格の調整を行います。見積書記載方法の改訂に伴い調整するもので、これに伴う値上げは予定しておりません。調整の結果値下げすることはあります。

今日、ホームページはSNSによるリアルタイムでの発信に伴い、そのものを頻繁に更新することこそ少なくなりましたが、情報を獲得するための媒体としての存在価値は残っています。その際に、いかに頻繁に更新するものではないけど、今の情報として信頼できるかを訴求できる内容にできればと思います。


楽曲制作承ります!

NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
見積・問合せフォームよりお問い合わせください。

新年のご挨拶2024

皆さん、新年あけまして、おはようございます。

2024年になりました。
今年は「辰年」ということで、いろいろな「”たつ”年」になればと思います。

・立つ:新しい案件の獲得、案件獲得の戦略の確立
・断つ:悪い流れ、悪い習慣を断つ
・龍:龍勢のように力強く

去年は多忙が続き、あちこちに奔走した1年でしたが、それ故にブログ更新が滞るなどの影響が出るなど、安定した運営に課題を残す1年でした。特に9月ごろに新しいプランを出すと公言したにもかかわらず、サービスインすら見えていません。
今年は業務のピークの有無にかかわらず、安定した運営と、安定した請負ができるようにインフラ整備から取り組んでいきたいと思っています。

今年のロードマップですが…

●NRTSサイトリニューアル
・新プランリリース
・個人・法人テーブル導入
・問合せ窓口整備
●ココナラ展開の活性化
・NRTSとは違った請負プランのリリース
●オーディオストック楽曲販売
・季節ネタの新曲リリース

こんな感じで、小回りの利く展開を目指していこうと思っています。
特に「個人テーブル導入」という、楽曲制作請負を個人レベルに対しても開くことで、楽曲制作請負の可能性を広めていくことに期待しています。

また、サイトのリニューアルについては、箇条書きで挙げた内容のみでなく、ウェブサイトを訪れるということはどういうことなのかを意識した、サイトのコンテンツそのものから見直す大掛かりなものになりそうです。
近年、SNSでの情報発信が主流となり、過去のように頻繁にウェブサイトを更新する必要性はなくなりました。ウェブサイトに対しては情報の真新しさを求めてアクセスするよりも、本棚の辞書のように必要な情報を適宜引き出すためのアーカイブ的な位置づけに近づいています。
それに立ち返り、ウェブサイトを訪れ、情報を収集し、必要に応じて問合せを行う一連のシナリオに適ったウェブサイトである必要があると考え、リニューアルを目指しています。

今年は年始早々、衝撃的な事件が相次いでいますが、過剰な情報に惑わされず、落ち着いて進んでいきましょう。


楽曲制作承ります!

NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
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NRTサウンドが売りとしないもの

皆さん、おはようございます。

名刺

人は誰しも、売りとしているものがあると思います。特に、事業者にとって売りになる物事はセールスポイントとなるものです。
NRTサウンドにも売りとなるものがありますが…逆に売りとしないものもあります。
それが「値段」です。

ちなみに、主観の中で客観的に見ると、NRTサウンドの価格設定はどちらかというと安い側です。(それでも楽曲制作の依頼を出さない方からすると十分高いと思いますが、それは他の事業者に対しても同じかと思います)しかし、それは決して安くなる値段設定をしているわけではありません。仮に結果として安くなったとしても、安さを売りとすることはないでしょう。

安さを売りとしない理由は簡単です。
安さを売りにすれば、安さを求める人が飛びつきます。
安さを求めるということは、安さを売りにしているから仕事が発生しているためであり、安さが売りでなくなった瞬間、顧客は一斉に姿を消してしまうことでしょう。たとえいいものを作っていたとしても、魅力となるのは安さにあるため、安さはなくなったけど作品いいねと再評価される可能性は極めて低いと思います。

この記事を書いた背景には、昨今値段が安い店やサービスがテレビ番組などで採り上げられ、安いことが正義という風潮が強まっていることを懸念したためです。安いことが正義ということは、まっとうなサービスが為に然るべき料金設定を行っている事業者が、値段が高いということで選ばれなくなります。そうすると、待っているのは案件獲得のために値段をどんどん下げていくチキンレースです。当然ながら、案件獲得のために下げた値段は、事業者側に損耗をもたらし、結果として業界全体が摩耗して衰退、共倒れする未来になりかねません。

顧客のために仕事をするのは当然ですが、プロとして業界を守るために決して譲ってはならない場所は堅持することは必要であると考えます。


楽曲制作承ります!

NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
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