判らなくてもとりあえず聴いてみれ

皆さん、おはようございます。

ヘッドホン男性

実家に帰って、「題名のない音楽会」を家族で見ていました。
今回(12/11放送分@関東)は、ゲーム音楽の音楽会、ということで、モンハンからFFなど、有名どころのゲーム音楽をオーケストラアレンジしたものが流れていました。
1曲目、モンハン(モンスターハンター)のオープニング曲が流れた際に、身内の反応はこうでした。

「”モンハン”って知ってる?」

モンハンのことを知りませんでした。
しかし、演奏が始まってみるや、テーマ曲の冒頭のあのキャッチ―なフレーズでホルンとトロンボーンを強調し、あと残りのパートは音量を控えめにして演奏したときに「やっぱり全パートでわーって行くよりも、ホルンとトロンボーンだけにした方がくっきりしてる」との反応でした。
ゲーム音楽を知らなくても、原曲がわからなくても、それでも聴いてみれば惹かれるところがあり、興味が湧いてくるというものです。

オーケストラコンサートというと、敷居が高いとか、予習が必要とか、そういった物事ばかりが前面に出てきて、ためらわせてしまう局面は目立ちますが、そういうのは必要ありません。
曲は知らないけど、「あ、このフレーズ、かっこいいな…!」とか、静寂の中で消え入りそうなバイオリンソロが映えるとか、そういった感想は出てくるでしょうし、それがきっかけで、興味が湧いてくることもあるでしょう。

まずは、わからなくてもとりあえず聴いてみる、これが大切だと思います。自分で進んで取っかかるのが難しいなら、周りの人から、おすすめを聞かせてもらいましょう。


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指揮者がタクトを置くまでが演奏ですが…

指揮者

皆さん、おはようございます。
指揮者

オーケストラにおいて、指揮者がタクト(指揮棒)をおいたときが演奏終了の合図となります。

逆を言えば、タクトを持ち続けている限り、どんな状況であれ、演奏の最中である、ということになります。

だけど、敢えて言わせて下さい。

“指揮者がタクトを置くまでが演奏ですが…” の続きを読む