掃除しました(2023年1月)

皆さん、おはようございます。

1月になり、今年初の奉仕活動をしてまいりました。

夏場に比べ、冬場の方がタバコの吸い殻のポイ捨ては多いように思えます。しかも由々しいことに、もみ消されずに捨てられてからもしばらくは燃えたような形跡を残すものも…

ここで思い出してほしいのは、2021年の冬。
栃木県足利市で大規模な山火事があり、その火元と言われたのがタバコの吸い殻。特に冬場は湿気が低く乾燥するので、乾燥するということは草木が水分を持たなくなってしまう…夏場と比べると火が付きやすい状況となります。
タバコの吸い殻のポイ捨ては、路上喫煙で周囲に迷惑や危険を及ぼすだけでなく、吸殻自体が二次災害を引き起こす原因にもなりかねません。ポイ捨てはもちろん、路上喫煙もやめましょう。

コロナ禍が原因?激減した「ある物」

コロナ禍が原因だからかはわかりませんが、掃除をしていると「ある物」を見かける機会がぐっと減ったように思います。
そのある物とは、「飲料空き容器のゴミ箱」です。

自動販売機の横には、空き缶などの飲み物のゴミを入れるゴミ箱が併設されていることが多いのですが(確か何かしらの法律で自動販売機の横に設置しないといけないって決まりがあったような…(後述))、最近では飲み物のゴミ箱が併設されていない自動販売機が増えました。
その理由については、「コロナ禍が原因で、回収者のコロナ感染を防ぐため」という意見がありました。この意見はあくまでも敷地内に自動販売機を置いている店舗に回答を求めたところ、そのような回答が返ってきただけにすぎませんが、飲み物の容器と言う、不特定多数が口をつけたものが集まっているというのは、確かにコロナ感染の危険性が高い状況と言えます。ただ、それでも空き缶のゴミ箱が少なくなれば、その分だけ空き容器のポイ捨てと言う形でフィードバックされてしまいます。

ゴミはポイ捨てしない、捨てられなかったら持ち帰るというのは当然ですが、それでも適切に捨てる場所が近くになければ、ポイ捨てと言う形で表れるのもまた事実です。特に最近では、駅やコンビニでもゴミ箱がないケースも露見されます。もっとも、これについてはコロナ禍が問題ではなく、鉄道事業者であればテロ防止といった側面など、簡単に片づけられない理由がありますが。

ただ、ここに行けばごみを捨てられるという場所は、認知されていてほしいですし、確実に存在してほしいものですね。適切に捨てることができれば、ゴミのポイ捨てや不法投棄は大きく減ります。

なお、「自動販売機の横にゴミ箱を置く法律」については、自動販売機のすぐ横に空き容器回収用のゴミ箱を置かなければならないという法律はありませんが、容器リサイクル法による事業者のリサイクル義務に則って、飲料の空き容器を回収するためにゴミ箱を併設したり、地方自治体の条例で定められているケースがあります。ただ、これらは努力義務止まりで罰則規定はないため、結局のところ、「自動販売機の横に空き容器の回収ボックスは置いておく方がいいよね!」ということです。

ただ、当たり前ですが、飲料容器のゴミ箱に対象外のゴミを捨てるケースが後を絶たない場合、自動販売機の管理業者が撤去してしまう可能性があります。無関係なごみを捨てるのはやめましょう。


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