多忙ながらも生きてます

皆さん、おはようございます。

狩野川沿い

連日、うだるような暑さが続きます。
今年の土用丑の日は24日、何か元気の出るものを食べようと思います。

最近、この時期になるとと言うこともありますが、とにかく忙しいです。
先日までボーカル曲の案件を請け負い、先週の3連休を使って夏のお祭りに向けた作品の最終調整を行って、息つく暇なく大々的な部屋掃除を行っています。
作業機とその周辺機器を一旦バラし、作業机を移動して再度組み立てます。
作業机の隣にカラーボックスを置き、そこに制作に必要なマニュアル類を収納します。
これでだいぶ、作業効率が上がったと思います。

ただ、作業効率は上がりましたが、作業部屋の広さは相対的に狭まったという感じです。
デスクトップPC(作業用機材とは別)の本体を退避させPC用の机に乗ったため、その分だけスペースが狭まったことがあります。とはいえ、足元に本体を置くと、ホコリを吸い込みやすく、作業中に誤って蹴飛ばしてしまう原因となるので避けたいところですね。

部屋を片付け、特に収納内部に手を入れることで、汚れにくい作業環境を手にいれることができ、管理コストが下がった分だけ、新しいことにコストを回すことができるようになります。
今月末当たりに新しいプランを走らせようと思います。

とにかく健康第一で行きましょう。


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クリエイターとクライアント、どちらが偉いのか

皆さん、おはようございます。

クリエイターとクライアントはどちらが偉いのか…です。

クライアントがお仕事を依頼し、クライアントはそれに応え、成果物を納品して、報酬を頂く…当たり前ですがクライアントが居なければ、クリエイターは食べていけません。会社員に当てはめれば、営業が仕事を貰ってきて、業務と言う形で成果を収めることで会社に報酬が入り、給与として分配されます。
クライアントのほうがクリエイターより偉いというのは、言うまでもありません。
おしまい。

…終わっちゃダメだ。

じゃあ答えはどうなんですか?

答えを言うと、クリエイターからすればクライアントの方が偉いと思います。
…あれ、やっぱり前言と同じじゃないですか。

クリエイターからすれば」クライアントの方が偉いと「思います」です。
実際は、クライアントもクリエイターも平等であるべきだと思います。

クリエイターからすれば、クライアントが居なければ仕事を請けて報酬を得ることがありませんが、クライアントからすれば、クリエイターが居なければ成果物を受領してコンテンツのリリースなどで報酬を得ることができません。クライアントからすれば、クリエイターがいることで初めてコンテンツリリースをすることができるわけです。

但し、クリエイターからするとクライアントの方が偉い、ということと、クリエイターとクライアントは対等であるべき、というのは矛盾なく両立します。そしてクリエイター側は、クライアントに敬意を払いつつも、クリエイターとクライアントが対等であるべきという方式を維持する責務がある物と考えます。簡単に言えば、付き合いで謙ることは必要だが、クリエイターとしての尊厳に踏み込むような無茶なレベル、過剰なレベルの要求には毅然とした対応が必要と言うことです。
その均衡が打ち崩された時に待っているのは、名声や今後の仕事をちらつかせて無償ないし激安で案件を請け負わせ、なおかつクリエイターを尊重しない、クリエイターへの搾取です。

少し前に、インボイス制度が施行された際に、インボイス制度導入の反対運動がクリエイター内で沸き起こりましたが、そもそも適格請求書発行事業者になって消費税の納税義務が発生したとしても、十分な報酬を得られていればインボイス制度がクリエイターを殺すといったような表現をしなくて済んだはずです。それどころか、インボイス制度導入前から経済的事情を理由として廃業を宣言したクリエイターもいることから、根本原因は報酬が適切に支払われていないことにあり、インボイス制度がクリエイター問題に密接に関与していないことは明白です。
あれからもうじき1年…果たしてどれだけ、クリエイターの困窮に対して正しく声を上げる人が残ったでしょうか?一時的なインボイス制度反対運動の終息が、クリエイターの待遇改善の声そのものまで一緒に連れ去ってしまったようにも思えます。

今の時代、クリエイターがものづくりだけで来ていればいい、という時代ではありません。
本当はそれが理想でしょう…何も考えずにものづくりにひたすら打ち込める、これほど恵まれた環境があるでしょうか。
しかし、会社がクリエイターを抱えることが少なくなり、フリーランスでの活動が主体となり、案件獲得や作品発表の場が多岐に渡るようになった以上、作品だけを作っていることだけがクリエイターがやるべきことではなくなりました。少なくとも、クリエイターと言う「1事業者」として、業界を守るための行動を自ら考えて行う必要性が出てきていると思います。誰か一人の身勝手が、業界そのものの信頼を失墜させ、全体を困窮させる危険性など、いくらでもあります。

これまでの記事の中で、ただ楽曲を作るだけが仕事ではないということを訴求してきたのはまさにそこで、クリエイターを守る、業界を守るために啓発することも、業界に携わる人の責務であると考えています。


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7月にやってみよう

皆さん、おはようございます。

分岐点

7月…
本来は6月に梅雨入りしてそろそろ梅雨が明けるかな…という頃合ですが、今年はそんなこともなく、むしろついこの間梅雨入りしたという様相でした。

6月は「ガッツリ部屋掃除をする」が目標でしたが、成果としては
・確定申告に関する書き方などの資料の処分
・押入に入っていた古びた物干しなどを粗大ごみで処分
・読まない参考書の処分
・本棚やCD棚を圧迫していたソフトウェア系をまとめてアーカイブ化
・タンスの中を圧迫していた、着た記憶のない衣類を処分
と、だいぶ根本にアプローチした内容の掃除でした。ただそれでも、まだ整理整頓が不十分なところはあります。

7月は、余暇を作ることを試してみます。

余暇…?
それは休日に休めばいいんじゃないですか?
正直言ってその通りです…休日に休めるのであれば。

平日に仕事をし、家事に追われ、休日は平日に感じた物品の不足や食材の調達…
そう、平日にできなかった雑務が負債となり、休日にのしかかってくるのです。
これではどうして、休日に休もうと言えましょうか。
休日に休めなければ、十分な回復をする間もなく、次の1週間が始まります。それを繰り返しているうちに、作業効率は落ち、負債の返済のために忙殺され、どこかのタイミングで反動を受けて体調を崩すといった形で表れる…そのリカバーもまた負債となり…

なので正直なところ、「余暇を作る」というのは、今月は達成できそうにありません。
では今月は一体、何をするのでしょうか…?
今月やることは、余暇を作るために必要なことを遂行する、です。

余暇を作るためには、「休日に作業を回さない」ことが必要となります。
休日に作業を回さないためには、平日に仕事が終わってから作業を消化する時間を設ける、平日の作業を効率化するための作業を実施することになります。場合によっては、休日に回すことが予定されている作業を、平日の夜に先に着手することもあります。

ただ、それでも休日にこれだけはやらなければならない作業は生じてしまいます。それでも、効率化のための作業、積み重ねてきた作業は、休日に発生する作業量を減らすことができ、結果として休日にしっかりと休めることにつながってきます。

休日にしっかりと休めば、平日のポテンシャルが高くなり、作業効率や能率が高い状態で仕事をすることが可能です。あとはその状況を維持して、無用に休日に重なってくる負債を消化していけば、平日に仕事をして、休日に休むサイクルの構築が可能となります。
今のところ具体的な作業として考えているのが、参考書類の更なる断捨離、カラーボックスなどの収納そのものの処分、業務に必要な資料のリファインです。物を少なくすれば、収納は相対的に増え、作業に必要なものを作業時に取り出しやすい・収納しやすい場所に置いておくことが可能となります。作業を効率化すれば、休日だけでなく、平日にも余剰ができ、その時間を別のことに投資することが可能となります。単純に考えれば、請け負う案件を増やすために行動できる、でしょうか。

1か月後の夏のアレに向けて忙しい時期が続きますが、それが終わったタイミングで、一気呵成に作業スペースの効率化を、1からやり直すレベルで実施していきたいと思います。


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東京都知事選

選挙

皆さん、おはようございます。

選挙

何かと話題の東京都知事選ですが、東京都民として言及しなければなりません。

都知事選ポスター掲示板に貼られた、常識を逸するポスターに、ルールを守らないポスターの陳列、候補とは全く関係のない内容の掲示、公示日前の事前運動、特定候補の応援を発端とした応援者に関連した企業の不買運動やSNS上での攻撃、会社および取引先への嫌がらせといった、史上稀にみる最低な選挙の様相を呈しています。
これについては、ルールの整備が追い付いてはいない、公職選挙法の穴を突いた脆弱性とも言われますが、そもそもそれ以前の問題として、道徳や倫理観のない行動をやったもの勝ちになっていることに対して、憤りを覚えずにはいられません。特に、特定候補の応援を表明したことに対する有権者への攻撃は、攻撃を怖れて投票を委縮させることにつながり、余計に民主的政治の展開を阻害する要因となるでしょう。有権者への嫌がらせや攻撃は、威力業務妨害、名誉棄損、侮辱罪、脅迫罪といった犯罪にも抵触します。直ちに止めてください

そして何より、今回は50余名の立候補があったにもかかわらず、選挙管理委員会が掲示板のキャパシティをオーバーするから臨時で何とかしろと言うことを不準備だと批判されていたにもかかわらず、選挙ポスターの掲示板には全候補者の3割弱しかポスターが貼られていないということが問題だと思います。
中には最初からポスターを貼らないことを是として活動している候補者もいますが、選挙があるたびに候補者を選ぶ情報として最もウェイトが大きいのは、選挙ポスターと言っても過言ではありません。なぜなら、街を歩いていれば自然と目につく、情報収集のためのコストが低いからです。
確かに今の時代、インターネット上で公約を調べたり、人となりを調べたりすることはできますが、それは余程選挙のことを真剣に考えている人でないとそこまでに至ることはないでしょうし、何より高齢者世代など情報収集能力が低い世代からすれば、アクセスしやすいアナログ的な手法は情報収集するに最適な材料と言えます。そしてそういった世代の割合は、「結局若者がどう意見を表明しても高齢者の圧倒的な票田には敵わない」と言われるほど多く、都知事選で当選したいのであれば、そういった世代を取り込んでいくことも必然となる…そう想像するには容易いものです。

つまり、ポスターを貼らない、貼ったとしても選挙とは全く関係のない内容といった時点で、都知事選への当選を考えていないと見做されても過言ではありません。ポスターは貼っていないけど、その代わり選挙カーを走らせたり自転車であちこちを回ったりと言った活動でフォローしているといった様子もありません。実質、ポスターに掲示された候補者の中で争われ、その中から次の都知事が決まる展開となるでしょう。

正直なところ、被選挙権が認められているとはいえ、当選を目的とせず一時のパフォーマンスによる売名を目的とするのであれば、選挙には出馬してほしくはありません。彼らに対して政治を良くしてほしいという想いを乗せて投票した優先者の思いを踏みにじることになります。
あとは、地方行政の選挙に対して、特定のイデオロギーや公党の勢力争いという構図を持ち込んでほしくもありません。地方行政をそのような勢力争いの場にする候補が、どうして地方自治体のためそこに住む人たちのための良い政治を行うことができましょうか。

投票日は7月7日。当日の都合が悪かったり日曜日を終日フリーにしたいのであれば、期日前投票を利用することもできます。
しっかりと考え、有権者としての1票を投じることが、候補者が常に有権者から良い政治をやるよう厳しい目で見られていることを示す姿勢となります。そういった「地方行政の舵取りをする責任ある立場」との自覚が候補者にあれば、自ずと有権者を向いた政治が行われることとなるでしょう。

投票権を行使しない人に、政治について批判をする資格はありません。
有権者の方は、投票に行ってください。

掃除しました(2024年6月…)

皆さん、おはようございます。

雨の日が多く、しかし晴れれば暑い、6月…
今年は雨の日こそあるものの断続的で梅雨入りがなかなか宣言されませんが、清掃活動は基本的に実施前に半日以上雨が降っていない状況で行います。

6月の掃除の記録です。
相変わらずタバコの吸い殻が多いですが、今回はそれ以上に缶やペットボトルのゴミが目立ちました。この時期、缶やペットボトルなど、液体の入る容器のゴミは非常に厄介です。ゴミ袋の容積を占めることもさることながら、雨が降ればその中に水が溜まるからです。

容器系のゴミに水がたまると何が厄介かと言うと、そこに蚊が産卵し、蚊の発生拠点となりうるからです。
蚊は大体水辺から半径100mを超えて飛ぶことはできないと言われています。流れる水があれば散乱しても卵や幼虫は流されてしまいます。
しかし、雨水が溜まれば、そこが蚊の拠点となります。捨てられて対処がされない容器系のゴミは、雨水がたまる絶好のポイントとなります。つまり、飲料系のゴミが捨てられたまま放置される状況は、蚊の発生や被害を助長する要因となるのです。

さて、今回タイトルの書き方がいつもと違うのですが…
この「掃除しました」の定期更新につきまして、今回をもって定期更新を終了としたいと思います。そもそもこの定期更新、活動報告よりもブログの定期更新のためのネタとして立ち上がった経緯が大きく、先日書いた「6月にやること」のような目標系の記事に定期更新が取って代わられることとなります。
とはいえ、定期更新では記事にしないだけで、不定期で記事にすることはありますし、これからも清掃活動は続いてまいります。

ゴミの落ちてない地域づくりには、まだ時間がかかりそうです…


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路上ライブはしてはいけないのですか?

皆さん、おはようございます。

マイク

新宿駅ではよく路上ライブを見かけます。
しかしながら、その横の看板にはこう書いてあります…
「路上ライブ禁止」
では、路上ライブはいけないのでしょうか?

結論から言いますと、路上ライブはいけないことです。
現に、路上ライブ禁止という看板があるじゃないですか。

おそらく、こういう意見の後には必ず「じゃあ場所問わず路上ライブをやるなと言うのか」「路上ライブから成りあがったアーティストもいる」と、路上ライブを擁護する声が出てくるかと思います。

もう一度言います。
そこに路上ライブ禁止と言う看板が立っているから、路上ライブを行ってはいけません。

おしまい。
…終わっちゃダメだ。

路上ライブを強行してはいけない理由

そもそも、路上ライブ禁止…新宿駅付近のほか、連絡通路など人通りの多い場所では大概路上ライブ禁止の場所が多いものです。理由としては
・人の流れが多く滞留を生む
・音を出すので騒音の苦情が入る
・深夜帯の治安悪化の原因
と言ったことが考えられます。
決して、路上ライブが気に喰わないからと言う理由だけで路上ライブ禁止を打ち出しているわけではありません。同様に、勧誘やデモ活動、集会の禁止がセットになっているケースが殆どです。

そして何より
路上ライブ禁止の場所で路上ライブを行うことが、「アーティストはルールを守らない」という印象を徒にばらまくことになります。ライブハウスを借りるにも高い、著作権団体とのやり取りが煩わしい、様々な問題がアーティストを育てる土壌を豊かにできないのに、路上ライブすらも禁止されてアーティストを清貧に追い込むのか、という声があったとしても、ルールを守らなければ説得力がありません。アーティストやクリエイターに対するネガティブな印象は、何か行動を起こそうとした際に呪詛としてまとわりついてくるものです。

もちろん、アーティスト活動をするためのランニングコストが高い、それが現実問題としてアーティストを育てる土壌を痩せ細らせているという問題とは向き合わなければなりません。そのためにも、まず「自分たちはルールを遵守してやっている、ただそれでも苦しいものは苦しい、だから何とかしてほしい…例えば…」と言えるような雰囲気作りが必要です。
そのためにも、地域のルールは守り、その上で活動が不便と言うのであれば、その声をくみ取ってくれる人を通して行政などに訴求していけばいいと思います。

ただ正直なところ、同じアーティスト活動でも、漫画やアニメなどは行政が動いている一方、音楽系は行政の動きがとりわけ鈍いように思えます。もしかすると、「その声をくみ取ってくれる人」が必要なのかもしれません。


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