皆さん、おはようございます。
…なんか結構間が空いてしまいましたが、なんとかやっています。
楽曲制作に限らず、クリエイター業というものは「いいものを作りたい」という思いに駆られるものです。
曲を作る人であれば、当然のごとく聞こえてくる「いい曲を作りたい(書きたい)」という言葉…
しかし、そこで言われる「いい曲」とは、一体何なのでしょうか。
「いい曲」の定義とは
考えれば考えるほど、「いい曲」の定義は様々であることがわかります。
それは、「楽曲制作」というものに、どう関わってくるか、その違いでいい曲とはどういうものだと定義するのかが大きく変わってしまいます。
詩を紡ぎ、歌を届けるアーティストであっても、「いい曲」が何かという定義は人によって異なります。それは、「いい曲」が何を包括するのか、人が「いい曲」に何を求めるのかが異なるためです。
「いい曲」と思われる要因
- (リスナー)歌や演奏に気持ちがこもっている
- (リスナー)ボーカルがカッコいい、かわいい
- (リスナー)好きなアーティストが歌っている
- (リスナー)歌詞に共感を覚える、励まされる
- (リスナー)流行りの曲である
- (アーティスト)自分で聴いて良い曲
- (アーティスト)尊敬する先輩の曲
- (アーティスト)メガヒットを生み出す曲
- (アーティスト)名声や金を生み出す曲
- (アーティスト)周りに流されず、自分を出し切れた曲
- (制作者)プロクオリティの品質である
- (制作者)クライアントが喜ぶ曲を作る
- (制作者)コンペを突破できる曲を作る
- (制作者)売り物になる品質の曲ができる
…これだけでも様々なものがあり、「いい曲」の定義が人や立場、心情により変わってくるのがわかります。
NRTサウンドは「いい曲」を作ります
これだけ「いい曲」の定義が相対的でバラバラなのに、NRTサウンドはいい曲を作ります、と豪語してしまうのはなぜでしょう。
それは、NRTサウンドが楽曲制作の仕事を請け負っているからです!
…と、それではしっかりした理由にならないので、真面目に答えます。(それでも、半分は正解だったりしますが)
理由は意外にも簡単です。
楽曲制作における「いい曲」の定義は、「クライアントが求める曲」で固定されるからです。
例え、どんな素晴らしい技術を持っていても、心に響く歌声を持っていても、クライアントが作って欲しいと思った曲にマッチングしなければ仕事になりません。
まずは、クライアントが求める楽曲の方向性に忠実になること…幾多ものアーティストから好きな曲を選ぶこととは違い、クライアントは依頼したサウンドクリエイターから必ずいい曲を引き当てなければなりません。
そして、クライアントにとって、サウンドクリエイターを選ぶことが、いい曲を引き当てられるかどうかの、ギャンブルであってはなりません。
クライアントに対して、常に「いい曲」を提供し続けるのは、サウンドクリエイターの責務です。そして、それが可能だからこそ、NRTサウンドは、サウンドクリエイターであることを自負し、誇りを持って仕事をしています。