皆さん、おはようございます。

タイトルの通りです。
土曜日はアド街(出没!アド街ック天国)を見てから寝るというルーチンが定着してきました。
そこの街百景で流れるアコースティックな歌が、最近いい曲だなと思うようになったので今回は記事にしました。
クリーンなギターの音が印象的な軽音楽編成で、歌詞は町中の散歩をイメージした軽快かつ爽快な曲ですが、サビの部分のフレーズに心惹かれるものがありました。
「ただいま、おかえり、夕飯は何?」
まるで夕暮れまで遊んできた子供たちが家に帰ってきたかのような光景じゃないですか。
こういった日々が毎日繰り返されること、本当に尊いものだなと思う限りです。
いつもの生活を送り、遊び、近所の人と触れ合い…夕方には家に帰り、家族と団らん。
そして夜もふけてきたし寝ようか、という、何気ない風景。
思えば、そういう風景と無縁な人は多くなってしまったのではないだろうか。
生活のためにお金が必要で、満員電車に揉まれ残業をして遅くになって帰ってくる…
学校ではいじめに遭い、不登校になったり、場合によっては自ら未来を閉ざす選択肢を取ってしまう…
SNSで人付き合いに一喜一憂し、攻撃的な意見に疲弊してしまう…
クリエイターからすれば生成AIによるトラブルや契約回りのトラブルなど…
まるで昔の平和な光景がファンタジーになってしまったかのようで。
例え、戦争が起こらなくても、巻き込まれていなくても、決して平和とは言えない状況は、身近なところにあちこちにあります。武力を用いない、個人単位であっても、自分は今、戦争に巻き込まれていると感じる人もいることでしょう。
贅沢は求めません。
トラブルのない、何気ない幸せをかみしめられる…そんな生活ができる人が増えることが、真に求める平和だなと、この曲を聴くたびに思うのです。