CMの常套手段に対する違和感

皆さん、おはようございます。

こちらをご覧ください。

昨今、スマートフォンで調べ物をするケースがマジョリティとなり、PCを持っていない人も珍しくはありません。「若者はコンピュータに強い」とは言われますが、それも30代~が当てはまることが多く、ゆくゆくはその言葉も消えることでしょう。

しかしながら、CMでは「~で検索」という表現は必ず、文字を入力→検索ボタンにマウスポインタが向かう→クリックして検索ボタンを押す、という表現になります。当たり前ですが、スマートフォンにはマウスポインタはありません。

ではなぜ、このようなことが起こるのでしょうか…
自分なりに考えてみました。

CMなどの商業的な動画制作は、基本的にはコンピュータを使用します。尺の短い動画なら個人レベルでも何とかなりますが、商業制作をする現場ではコンピュータを使用するのが基本です。
つまり、制作する側にはコンピュータがあるのは当たり前で、実際の調べ物もコンピュータを叩いて行うことが多いでしょう…そういう環境からは、「検索=コンピュータで行うもの」というイメージが定着するのは無理ありません。そうなれば、画像のような表現が起こるのも必然です。

NRTサウンドのサイトは、基本的にコンピュータで更新をし、コンピュータで見た目を確認していますが、スマートフォンでの表示確認も適宜行っております。
今後は、コンピュータを使わずに商談から何から完結するクライアントが出てくることも、珍しくはなくなるでしょう。


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