なぜ朝ドラは上京しても地元に戻るのか

皆さん、おはようございます。

狩野川沿い

朝の連ドラを観ていると思うのですが…

話の流れ上、上京する話って、決まって様々な理由で東京を離れる展開になりますよね。
あれって、いったい何故なのでしょうか。
おそらく、「地元を離れて初めて、故郷のありがたさがわかる」といった思いに着地するからかとは思うのですが、決まって上京した作品はそうなりますよね。(これが関西の場合は大阪などの大都市に出てもそのままそこで事業を続けるといった展開が多い)
ちなみに、ここ10年程度で地方から上京して何かしらの理由で地方に戻った作品は以下の通り。

・ちむどんどん(2022) 沖縄から上京し、店を設けるも店の経営を任せて帰郷
・おかえりモネ(2021) 東北から上京し、気象予報士になるも退職して帰郷
・半分、青い(2018) 岐阜から上京し、漫画家として活動するも退職して帰郷
・まれ(2015) 石川から上京し、パティシエとして働くも退職して帰郷
・あまちゃん(2013) 東北から上京し、アイドルを目指すも挫折し帰郷
・純と愛(2012) 沖縄から上京し、ホテル経営をするなどしていたが帰郷

※観ていない作品もあるため、抜けもあります。

ただ、意外にも上京したのに帰郷しない話もそれなりにありましたね。
それでも、上京したのに帰郷するという話が目立つのは、上京する作品に対する帰郷する展開の多さ(関西系は特に帰郷するという展開が少ない)と…

上京するも故郷に戻ることが正であるという印象に、自分自身抵抗があるからなのかもしれません。
忘れていなければ、次週に続きます。


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