皆さん、おはようございます。
暑くなってくると、清掃活動も大変になります。
1回の清掃活動でおよそ50分、移動する距離はおよそ2.5km…早朝に行っても汗だくになります。
そして、季節外れの雨天の多さは清掃活動にも大きく影響します。雨上がりであれば気温は比較的高くないですが、ゴミが濡れるためできるだけ避けています。
曲がりなりにも梅雨明けし、雨が降る時間が少なくなったからか、ゴミも多くなった感があります。
その中でも…
タバコの吸い殻が街路樹の根元に大量に捨てられていた光景がありました。
タバコの吸い殻は、言わずもがなポイ捨ての主な原因となるものですが、ここまでの量となると歩きタバコから捨てたとかではなく、意図的に投棄したと言える規模です。
そういえば、少し前にこんなニュースがありました。
タバコの吸い殻を捨てた男が逮捕 「掃除しているから汚してやろうと思った」
数年にわたりタバコのポイ捨てを続けていて、常習性を確認できたために逮捕に至ったという前代未聞のケースでした。
タバコのポイ捨て…タバコに限った話ではないですが、ポイ捨てについてはマナーを守らない、吸い殻のポイ捨てについては歩きタバコの吸い終わりということで発生するケースが殆どですが、残念ながら、掃除されていることを知っているからこそ、汚してやろうという思惑でポイ捨てに至るケースというのもありそうです。
過去に、「ポイ捨てを許さずに掃除をすることで、治安を保つ役割を果たす」と書きました。
掃除が行き渡っていれば、地域の自浄効果が働いていることの証左となります。
ただ、自浄効果が働くということは、地域の治安を貶める存在を追放するということであり、逆を言えば地域の治安を貶めたいと思う側からすると、これほど不快なことはないでしょう。目的はわかりませんが、ポイ捨ての次元を超えた規模の投棄をする行為を見ると、明らかにポイ捨てでは済まされない、意図的に汚してやろうという思惑さえ感じ取れます。
ここまでの規模になるポイ捨てについては、不法投棄として警察への通報も視野に入りますが、そういうケースは個別に対処し、地域の美化のため、ポイ捨てを許さないことを示すために、清掃活動を続けてまいります。