皆さん、おはようございます。
ずっと雨予報でまともに動けない日が続いたと思いきや、夏本番の酷暑日の連続…
こんな極端な6月は初めてです。
さて本題ですが…
当たり前といえば当たり前ですが、週の大半が雨の場合、落ちているゴミは少なく、天気がいい日が多い場合はゴミが多いです。特に、タバコの吸い殻。
最近では吸い殻もさることながら、電子タバコ系の吸い殻も目立つようになりました。自治体によっては路上喫煙禁止の対象外とされているところもあります。
タバコの吸い殻は、ほかのゴミと比べると小さい反面、「ポイ捨てをしている」実感が少ないように思われます。そこも、ポイ捨てが一向に収まらない一面でもあるのかもしれません。
ポイ捨てについての行政の在り方
路上喫煙に行政罰が課せられる地域はありますが、それでも千代田区のように大きな自治体以外で普段から路上喫煙に対するパトロールを見かけたことはあるでしょうか。
正直言って、ありません。川崎市でも川崎駅前あたりで見かけたぐらいで、ほかの主要駅前で定期的に行っている光景は見たことがありませんでした。
では、これらは所詮、禁止の看板を掲げているだけのただの案山子なのでしょうか。
実際に訊いてみた
これはあくまでも1行政の回答ではありますが
「コロナ禍のために巡回を停止しております」
…そう来ましたか。
まあ確かに、路上喫煙禁止エリアは比較的恒常的に密度が高い以上、職員の感染が危惧されるのもごもっともです。
ただ、今後コロナ禍が収束した際には、巡回や啓発イベントを行っていくとの回答も得られました。
とはいえ、職員を常に重点区域を巡回させるのは、行政の負担が大きいですし、職場で働いていない姿を見て税金の無駄遣いと非難する人もいるでしょう。
せめて、「この時間にこの場所で路上喫煙を見かけました」という情報を収集し、ある程度情報が固まったところでピンポイントで摘発するような通報窓口があれば、多少は違うのではないでしょうか。それに、そういうシステムが定着すれば、摘発を怖れてのマナー違反を減らすことも想定できます。
ただ、結局のところ…
昔のように、路上喫煙が当たり前の時代は、終わりました。
この一言に尽きると思います。