7月にやってみよう

皆さん、おはようございます。

分岐点

7月…
本来は6月に梅雨入りしてそろそろ梅雨が明けるかな…という頃合ですが、今年はそんなこともなく、むしろついこの間梅雨入りしたという様相でした。

6月は「ガッツリ部屋掃除をする」が目標でしたが、成果としては
・確定申告に関する書き方などの資料の処分
・押入に入っていた古びた物干しなどを粗大ごみで処分
・読まない参考書の処分
・本棚やCD棚を圧迫していたソフトウェア系をまとめてアーカイブ化
・タンスの中を圧迫していた、着た記憶のない衣類を処分
と、だいぶ根本にアプローチした内容の掃除でした。ただそれでも、まだ整理整頓が不十分なところはあります。

7月は、余暇を作ることを試してみます。

余暇…?
それは休日に休めばいいんじゃないですか?
正直言ってその通りです…休日に休めるのであれば。

平日に仕事をし、家事に追われ、休日は平日に感じた物品の不足や食材の調達…
そう、平日にできなかった雑務が負債となり、休日にのしかかってくるのです。
これではどうして、休日に休もうと言えましょうか。
休日に休めなければ、十分な回復をする間もなく、次の1週間が始まります。それを繰り返しているうちに、作業効率は落ち、負債の返済のために忙殺され、どこかのタイミングで反動を受けて体調を崩すといった形で表れる…そのリカバーもまた負債となり…

なので正直なところ、「余暇を作る」というのは、今月は達成できそうにありません。
では今月は一体、何をするのでしょうか…?
今月やることは、余暇を作るために必要なことを遂行する、です。

余暇を作るためには、「休日に作業を回さない」ことが必要となります。
休日に作業を回さないためには、平日に仕事が終わってから作業を消化する時間を設ける、平日の作業を効率化するための作業を実施することになります。場合によっては、休日に回すことが予定されている作業を、平日の夜に先に着手することもあります。

ただ、それでも休日にこれだけはやらなければならない作業は生じてしまいます。それでも、効率化のための作業、積み重ねてきた作業は、休日に発生する作業量を減らすことができ、結果として休日にしっかりと休めることにつながってきます。

休日にしっかりと休めば、平日のポテンシャルが高くなり、作業効率や能率が高い状態で仕事をすることが可能です。あとはその状況を維持して、無用に休日に重なってくる負債を消化していけば、平日に仕事をして、休日に休むサイクルの構築が可能となります。
今のところ具体的な作業として考えているのが、参考書類の更なる断捨離、カラーボックスなどの収納そのものの処分、業務に必要な資料のリファインです。物を少なくすれば、収納は相対的に増え、作業に必要なものを作業時に取り出しやすい・収納しやすい場所に置いておくことが可能となります。作業を効率化すれば、休日だけでなく、平日にも余剰ができ、その時間を別のことに投資することが可能となります。単純に考えれば、請け負う案件を増やすために行動できる、でしょうか。

1か月後の夏のアレに向けて忙しい時期が続きますが、それが終わったタイミングで、一気呵成に作業スペースの効率化を、1からやり直すレベルで実施していきたいと思います。


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東京都知事選

選挙

皆さん、おはようございます。

選挙

何かと話題の東京都知事選ですが、東京都民として言及しなければなりません。

都知事選ポスター掲示板に貼られた、常識を逸するポスターに、ルールを守らないポスターの陳列、候補とは全く関係のない内容の掲示、公示日前の事前運動、特定候補の応援を発端とした応援者に関連した企業の不買運動やSNS上での攻撃、会社および取引先への嫌がらせといった、史上稀にみる最低な選挙の様相を呈しています。
これについては、ルールの整備が追い付いてはいない、公職選挙法の穴を突いた脆弱性とも言われますが、そもそもそれ以前の問題として、道徳や倫理観のない行動をやったもの勝ちになっていることに対して、憤りを覚えずにはいられません。特に、特定候補の応援を表明したことに対する有権者への攻撃は、攻撃を怖れて投票を委縮させることにつながり、余計に民主的政治の展開を阻害する要因となるでしょう。有権者への嫌がらせや攻撃は、威力業務妨害、名誉棄損、侮辱罪、脅迫罪といった犯罪にも抵触します。直ちに止めてください

そして何より、今回は50余名の立候補があったにもかかわらず、選挙管理委員会が掲示板のキャパシティをオーバーするから臨時で何とかしろと言うことを不準備だと批判されていたにもかかわらず、選挙ポスターの掲示板には全候補者の3割弱しかポスターが貼られていないということが問題だと思います。
中には最初からポスターを貼らないことを是として活動している候補者もいますが、選挙があるたびに候補者を選ぶ情報として最もウェイトが大きいのは、選挙ポスターと言っても過言ではありません。なぜなら、街を歩いていれば自然と目につく、情報収集のためのコストが低いからです。
確かに今の時代、インターネット上で公約を調べたり、人となりを調べたりすることはできますが、それは余程選挙のことを真剣に考えている人でないとそこまでに至ることはないでしょうし、何より高齢者世代など情報収集能力が低い世代からすれば、アクセスしやすいアナログ的な手法は情報収集するに最適な材料と言えます。そしてそういった世代の割合は、「結局若者がどう意見を表明しても高齢者の圧倒的な票田には敵わない」と言われるほど多く、都知事選で当選したいのであれば、そういった世代を取り込んでいくことも必然となる…そう想像するには容易いものです。

つまり、ポスターを貼らない、貼ったとしても選挙とは全く関係のない内容といった時点で、都知事選への当選を考えていないと見做されても過言ではありません。ポスターは貼っていないけど、その代わり選挙カーを走らせたり自転車であちこちを回ったりと言った活動でフォローしているといった様子もありません。実質、ポスターに掲示された候補者の中で争われ、その中から次の都知事が決まる展開となるでしょう。

正直なところ、被選挙権が認められているとはいえ、当選を目的とせず一時のパフォーマンスによる売名を目的とするのであれば、選挙には出馬してほしくはありません。彼らに対して政治を良くしてほしいという想いを乗せて投票した優先者の思いを踏みにじることになります。
あとは、地方行政の選挙に対して、特定のイデオロギーや公党の勢力争いという構図を持ち込んでほしくもありません。地方行政をそのような勢力争いの場にする候補が、どうして地方自治体のためそこに住む人たちのための良い政治を行うことができましょうか。

投票日は7月7日。当日の都合が悪かったり日曜日を終日フリーにしたいのであれば、期日前投票を利用することもできます。
しっかりと考え、有権者としての1票を投じることが、候補者が常に有権者から良い政治をやるよう厳しい目で見られていることを示す姿勢となります。そういった「地方行政の舵取りをする責任ある立場」との自覚が候補者にあれば、自ずと有権者を向いた政治が行われることとなるでしょう。

投票権を行使しない人に、政治について批判をする資格はありません。
有権者の方は、投票に行ってください。

掃除しました(2024年6月…)

皆さん、おはようございます。

雨の日が多く、しかし晴れれば暑い、6月…
今年は雨の日こそあるものの断続的で梅雨入りがなかなか宣言されませんが、清掃活動は基本的に実施前に半日以上雨が降っていない状況で行います。

6月の掃除の記録です。
相変わらずタバコの吸い殻が多いですが、今回はそれ以上に缶やペットボトルのゴミが目立ちました。この時期、缶やペットボトルなど、液体の入る容器のゴミは非常に厄介です。ゴミ袋の容積を占めることもさることながら、雨が降ればその中に水が溜まるからです。

容器系のゴミに水がたまると何が厄介かと言うと、そこに蚊が産卵し、蚊の発生拠点となりうるからです。
蚊は大体水辺から半径100mを超えて飛ぶことはできないと言われています。流れる水があれば散乱しても卵や幼虫は流されてしまいます。
しかし、雨水が溜まれば、そこが蚊の拠点となります。捨てられて対処がされない容器系のゴミは、雨水がたまる絶好のポイントとなります。つまり、飲料系のゴミが捨てられたまま放置される状況は、蚊の発生や被害を助長する要因となるのです。

さて、今回タイトルの書き方がいつもと違うのですが…
この「掃除しました」の定期更新につきまして、今回をもって定期更新を終了としたいと思います。そもそもこの定期更新、活動報告よりもブログの定期更新のためのネタとして立ち上がった経緯が大きく、先日書いた「6月にやること」のような目標系の記事に定期更新が取って代わられることとなります。
とはいえ、定期更新では記事にしないだけで、不定期で記事にすることはありますし、これからも清掃活動は続いてまいります。

ゴミの落ちてない地域づくりには、まだ時間がかかりそうです…


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路上ライブはしてはいけないのですか?

皆さん、おはようございます。

マイク

新宿駅ではよく路上ライブを見かけます。
しかしながら、その横の看板にはこう書いてあります…
「路上ライブ禁止」
では、路上ライブはいけないのでしょうか?

結論から言いますと、路上ライブはいけないことです。
現に、路上ライブ禁止という看板があるじゃないですか。

おそらく、こういう意見の後には必ず「じゃあ場所問わず路上ライブをやるなと言うのか」「路上ライブから成りあがったアーティストもいる」と、路上ライブを擁護する声が出てくるかと思います。

もう一度言います。
そこに路上ライブ禁止と言う看板が立っているから、路上ライブを行ってはいけません。

おしまい。
…終わっちゃダメだ。

路上ライブを強行してはいけない理由

そもそも、路上ライブ禁止…新宿駅付近のほか、連絡通路など人通りの多い場所では大概路上ライブ禁止の場所が多いものです。理由としては
・人の流れが多く滞留を生む
・音を出すので騒音の苦情が入る
・深夜帯の治安悪化の原因
と言ったことが考えられます。
決して、路上ライブが気に喰わないからと言う理由だけで路上ライブ禁止を打ち出しているわけではありません。同様に、勧誘やデモ活動、集会の禁止がセットになっているケースが殆どです。

そして何より
路上ライブ禁止の場所で路上ライブを行うことが、「アーティストはルールを守らない」という印象を徒にばらまくことになります。ライブハウスを借りるにも高い、著作権団体とのやり取りが煩わしい、様々な問題がアーティストを育てる土壌を豊かにできないのに、路上ライブすらも禁止されてアーティストを清貧に追い込むのか、という声があったとしても、ルールを守らなければ説得力がありません。アーティストやクリエイターに対するネガティブな印象は、何か行動を起こそうとした際に呪詛としてまとわりついてくるものです。

もちろん、アーティスト活動をするためのランニングコストが高い、それが現実問題としてアーティストを育てる土壌を痩せ細らせているという問題とは向き合わなければなりません。そのためにも、まず「自分たちはルールを遵守してやっている、ただそれでも苦しいものは苦しい、だから何とかしてほしい…例えば…」と言えるような雰囲気作りが必要です。
そのためにも、地域のルールは守り、その上で活動が不便と言うのであれば、その声をくみ取ってくれる人を通して行政などに訴求していけばいいと思います。

ただ正直なところ、同じアーティスト活動でも、漫画やアニメなどは行政が動いている一方、音楽系は行政の動きがとりわけ鈍いように思えます。もしかすると、「その声をくみ取ってくれる人」が必要なのかもしれません。


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6月にやってみよう

皆さん、おはようございます。

日曜大工

6月…雨が降る日が多く、晴れれば暑いという、なかなかに厄介な季節。
あとは季節柄、作業をすることが多くなる時期でもあります。
というわけで、6月をどう過ごしていくかを考えてみました。

6月は、ガッツリ部屋掃除をしようと思います。

…出た!
とりあえず部屋掃除と言う、やることが多いのに脇道にそれる例のアレ!
…と思うでしょう?
実は、これが結構重要だったりします。

部屋掃除と言うと、何を思い浮かべるでしょうか…?

床に散らばったものや机の上をきれいにして、掃き掃除や拭き掃除をする…
出ているものを収納する…
必要ないものを棄てる…
いろいろあるかとは思いますが、重要なのは部屋をきれいにした、その後です。

部屋をきれいにしました。
しかし、2,3週間もすると、部屋が散らかってきます。
そう、部屋掃除をしたにもかかわらずですね。
つまり、部屋を掃除したのに部屋が散らかるということは、散らかる要因がその部屋にあるということです。
人間と言うのは、往々にして楽をしたがるものです。文明の利器は楽をしたいからと言う欲求から生まれたと言い切っても過言ではありません。つまり、部屋掃除と言う、コストが高い行動は、どうしても後回しだったり、億劫になったりします。

部屋が汚れやすい理由には
・物の収納が時と状況によって変わってしまう
・収納するまでのアクションが多い
・収納にアクセスするのにアクションが多い
と言ったことがあります。
物が多ければ、収納しようにも行き場がありません。当然ながら、その場にとどまることになります。その状態で部屋掃除をしても、部屋を散らかす要因として残り続けます。
そして収納までのアクションが多い…これが実は重要です。これが日曜大工のように頻度の高くない作業であればいいのですが、衣服を畳んで収納するなど、恒常的に行うアクションの場合、アクション数が大きく嵩みます。押入の中に衣類収納を設けたはいいが、押入を開けて衣服収納を開け、衣服を収納して衣服収納を閉め、押入を閉める…押入に入っていなければ押入を開けて閉めるというアクションは必要ありません。
それだけではありません。
もし「押入が開かない」「衣服収納の前に物が置かれている」といった事態がコンビネーションを起こしていたらどうでしょうか?この時点でやる気を失って衣服が溜まっていってしまう…「どうせ数日後には着ることになる」と思ってしまえばもはや衣類収納に戻す理由がなくなります。

こうして、部屋を掃除しても、状況は戻ってしまうものです。

部屋掃除で大切なのは、部屋を掃除し、どこに何があるのかを明確にするだけでなく、作業導線を確保し、作業導線を妨げる要因を解決することでしょう。慢性的に同じ理由で部屋が散らかるのであれば、部屋が散らかる根本原因を解決しなければなりません。

…というわけで、今月は忙しいながらも、1日30分でも、ワンタスクだけでもいいので、部屋掃除を進めていけたらと思います。


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物にアドレスをつける

分岐点

皆さん、おはようございます。

分岐点

先週、出先で食事会をしたのですが、その時に聞いた内容が非常に頷ける内容だったので共有したいと思います。

「物にアドレスをつける」

アドレスとはAddress、つまり住所ですね。この話では「ものがあるべき場所、ホームポジション」という定義になります。これを、すべての物に対して振っていきます。
例えば、ゴミ箱はテーブルの下、ティッシュ箱は机の左端、といった感じです。
これは何がメリットがあるかと言うと、メリットは2つあります。

ひとつは、アドレスのとおりの場所に置くことで、ここに物があるというのが認識できる。
例えは悪いですけど、一見散らかっているようで、必要なものがすぐに取り出せるというエピソードはよく目にします。それはまさに、アドレスのとおりに物が置いてあるということになります。

もうひとつは、アドレスを振れないものは不要であるという認識。
この作業机の上には、筆記用具と定規だけを置いておく、それ以外は置かないとしておけば、必要性を更新しない限り、その作業机の上にアドレスが無いものが置かれていれば、それは不要なものとして認識できます。
もちろん、作業をするために一時的に出してある、という場合もありますが、その場合でも作業が終わればアドレスを振られた場所に移動できるので、結果として作業机の上は作業机の上にアドレスを振られたもの以外が置かれない状態となります。もし作業机の上に置かれていて、どこにもアドレスを振ることができないというのであれば、それは不要であると認識することができます。

この、アドレスを振るという認識、物を置く場所を指定することにより、必要に応じてすぐにアクセスができる、アドレスの示す場所に置いておくことで生活する上での動線を阻害することがない…簡単に言えば整理整頓ができた状態となります。
そして、アドレスのないものが増える、アドレスはあるがそこに戻れない、必要なものではあるがアドレスを振ることができない状況に直面した際、根本原因が発覚し、それを対処する必要が出てくるということになります。

実際、ゴールデンウイークや盆休みなどの長期休暇には、楽曲制作に関する自主学習だけでなく、作業に必要な情報の整理…機材やマニュアルをどこに置くかといったインフラ整備にリソースを充ててきました。楽曲制作のみに限りませんが、プロのクリエイターがプロたる理由には、納期に合わせて成果物を制作する効率性があります。アプリケーションのショートカットを憶えるなどのミドルウェア的な内容もありますが、快適な作業環境を整える、机や脚元を汚す、機材のコードを引っ掛けるなどのリスクを排除すると言った、インフラを整えることも高い効率性を保つ要因となります。
今回、アドレスを振るということに大きく頷いたのも、プロのクリエイターが自ずとやっていることだから、というのはあるのかもしれませんね。


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