青空とXデー

分岐点

皆さん、おはようございます。

分岐点

この2つの単語で、ピンとくる方がいるかもしれません。
先日、BlueskyというSNSが招待制を廃止し、自由受け入れになりました。
これに伴い、多くのX(元Twitter)ユーザーがそちらでアカウントを作成する事態となりました。

Twitterから新しいSNSへと避難用アカウントを作るムーブメントが起こったのは、今回が初めてではありません。過去に何度かありましたが、先のBluesky招待制撤廃に伴うここまで大規模なムーブメントはありませんでした。
新しいSNSへと避難用アカウントを作るムーブメントはいくつかありましたが、「投稿しているイラストがBAN(アカウント凍結)対象となる」「AI巡回により無差別かつ大量に凍結された」「プロフィール変更でアカウントロックされ復帰できない」など、Twitterへの不安や不信感からくる内容がきっかけでした。今回の前では、2023.02頃のAI巡回による無差別かつ大量の凍結が大規模なもので、ツイッタールールに抵触したわけでもなく凍結させられ、それを機に別のSNSへと移行した方も少なくはなく、目に見えてツイートのインプレッションが減ったのはこの時でした。
ただ、今回のBluesky招待制撤廃はそれを上回った印象です。

その背景にあるのは、社会現象として名が知られるようになった「インプレゾンビ」です。

ツイッターがXと名を変えると同時に、有料プランが導入され、有料プランは青バッジの付与、文字数上限140文字からの大幅拡張、広告の頻度減少、そしてインプレッション(ツイートの表示回数・いいね・RT・詳細表示)に応じた収益化が行われるようになりました。
その結果、どうなったのか…

インプレッションを稼ぎ収益化を目的とした、インプレゾンビが出現しました。
具体的には、バズツイート(トレンドに上がるような影響の高いツイート)にAI生成による無関係なリプライをぶら下げたり、トレンドワードを大量に含んだツイートを行ったり、他のユーザーのリプライを複製して投稿したりしてインプレッションを稼ごうとする、いわゆる「荒らし」が横行する状態となりました。それが駆逐(スパムとしてツイートやアカウントを報告&ブロック)してもバイオハザードのゾンビのように次々と湧いてくることから、インプレゾンビと呼ばれるようになりました。
残念ながら、これについては全く対策がされていません。全く対策がされていないとは限りませんが、素人目に見ても有効な対策が講じられている様子はうかがえず、野放し状態になっています。
もっとを言えば、今のX(旧Twitter)は、治安面で機能不全に陥っています。
そんな中で、元Twitterの開発チームが手掛け、ツイッターと酷似したUIと使い勝手、シャドウバンや不意の凍結に怯えることも、インプレゾンビもいないSNSが現れれば…かつてのTwitterを求めて地獄に垂らされた蜘蛛の糸と言わんばかりに大規模なアカウント作成報告が出ることは必然です。

もちろん、これだけ注目され始めたBlueskyも、収益化などが絡めばたちまちインプレゾンビの侵略先になりかねませんし、出会い目的のスパムアカウントが増える可能性も考えられます。これらに対処できなければXの二の舞ともなりかねません。

Xの機能不全は、高いインプレッションを望んで広告を出そうとする企業などにも発信力の損失を与えます。ユーザーが減れば、広告を出す意味がなくなってしまうわけですから。そうなると、企業も企業の情報を手に入れたいユーザーも、誰も得しません。

盛者必衰…
安心して利用できる環境を取り戻さない限り、Xデーは着々と近づいていくでしょう…

サイトリニューアル予告

日曜大工

皆さん、おはようございます。

日曜大工

去年はいろいろとリソース不足に苛まれ、予定通りに進まないことが多かったりしましたが、今年は去年できなかったことを中心に進めていこうと思います。
そのうちのひとつが、サイトリニューアルです。

サイトリニューアルと言っても、派手に見た目などを変えるわけではなく、ユーザビリティの向上を目指すということです。主に…
・情報に最短でアクセスしやすいレイアウト
・知りたい情報を即座に入手できる設計
・問合せまでをスムーズに行えるルーティング
これらを意識した内容にリファインします。

去年、様々な企業のホームページを見た際、1ビジターとして思うところがありました。
・必要な情報がどこにあるのかわからない
・開いた瞬間映像がどーんと出てくるけど肝心な情報へのリンクが見当たらない
・画像素材がアニメーションしているせいで探す際にそちらに焦点が奪われ邪魔になる
・会社概要がCompanyだったりAboutだったり統一されていない
ホームページのデザインには、その会社の成りを良く見せようと、カッコよさを重視したりハイテクさを醸し出したりといった目的で、ページを開いた途端に動画コンテンツが再生されたり、黒や赤を基調とした色合いを選んだりしていますが、残念ながら先に挙げたように「必要な情報にアクセスする上では邪魔な要素」としか思えませんでした。

サイトリニューアルは3/31頃を予定していますが、その際には以下のコンテンツのリファインを予定しています。
・トップページ
・楽曲制作プラン/相場
・問合せ
また、併せて請負価格の調整を行います。見積書記載方法の改訂に伴い調整するもので、これに伴う値上げは予定しておりません。調整の結果値下げすることはあります。

今日、ホームページはSNSによるリアルタイムでの発信に伴い、そのものを頻繁に更新することこそ少なくなりましたが、情報を獲得するための媒体としての存在価値は残っています。その際に、いかに頻繁に更新するものではないけど、今の情報として信頼できるかを訴求できる内容にできればと思います。


楽曲制作承ります!

NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
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掃除しました(2024年1月)

皆さん、おはようございます。

今年は暖冬と言われても寒い日が多いとは思いますが、それでも昼間は暖かい日が例年より多いので、やはり暖冬なのでしょうか。
今週は寒さの底と言われます。まだこれからぐっと寒くなる可能性はありますが、例年通りで行けばここから冷え込む可能性は低いですね。これから先は一雨ごとに暖かくなっていく印象です。

新年最初のお掃除報告、ゴミは比較的少なかったですが、その大多数がタバコの吸い殻でした。
タバコの吸い殻はなぜか冬場になると多くなる印象がありますね。その中でも、もみ消さずに捨てられた吸い殻があり、非常に危険です。

この時期の天気予報では空気が乾燥するたびに「火の元に注意」と常套句を聴かされることが多いですが、加湿ができて空気の乾燥が火災発生を大きく左右しない屋内の火気よりも、歩きタバコによるポイ捨てや畑での野焼きなど、火種の管理がしにくい屋外の火気について具体的な例を挙げて注意喚起をしてほしいとは思っています。
そして何より、周囲に迷惑を及ぼし不審火の原因にもなりかねない歩きタバコは止めましょう。今の時代は、かつて電車の中でも平然と喫煙できた時代とは違います。


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機材を購入しました

皆さん、おはようございます。

前回、こんな機材があるということで、ラジカセを紹介しましたが、この度機材を新規しましたのでご紹介します。
どうぞ。

前回のラストで「そろそろ買い換えたい」と思っていたラジカセです。
CDとラジオとAUX(外部入力)に対応し、前のラジカセにあったテープデッキと乾電池での駆動は使わなかったので要望から外しました。

CDとラジオ、AUXだけでなく、USBポートもついています。これはUSBメモリ内にある音源を再生できるもので、CD-DA規格(オーディオCDに収録するための決まった規格)ではない音源データでも再生できます。これは、PCからダウンロードした音源をそのままデータから再生できるので、ラジカセでの音質を確認したい場合に、わざわざCDに記録して確認する必要がなくなります。

そして大きいのは、Bluetooth対応ということですね。
携帯端末ではハードウェア的に音声再生が力不足となるケースは多いですが、Bluetooth接続で携帯端末の音を外部機器に飛ばすことで、そのネックを解消することが可能となります。

あと、見た目がオーガニックで、CDも縦にセットするためスリムでデザイン性も高いなと思ったのが購入を押した要因でもあります。

今年は生活空間をリファインすることも目標にしているので、少しずつ、改善していきます。


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こんな機材使ってます

皆さん、おはようございます。

楽曲制作を請け負っているNRTサウンドですが、実はこんな機材を使ってます。
…どうぞ

ラジカセです。
テープ・CD・ラジオが聴けます。

…もしかしたら意外と思うかもしれません。
ラジカセの音質は、お世辞にも良いとは言えません。明らかに高音が足りません。
それでも使う理由は、音質以外のチェックを行うには十分だからです。

オーディオCDを作成した時、作成した内容に問題が無いかをチェックする場面ではラジカセが役立ちます。再生できること、収録内容は適切なこと、音飛びしていないこと…これらを確認するために作業機を立ち上げるのは明らかにコスト不相応です。

とはいえ、CDを聴くまでのステップが少ないため、クラシックなどの音楽CDはラジカセを使って聴いています。
ただ、このラジカセも、相当年季が入って、再生時にエラーを起こすことがしばしば…そろそろ買い替え時ですかね。


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新年のご挨拶2024

皆さん、新年あけまして、おはようございます。

2024年になりました。
今年は「辰年」ということで、いろいろな「”たつ”年」になればと思います。

・立つ:新しい案件の獲得、案件獲得の戦略の確立
・断つ:悪い流れ、悪い習慣を断つ
・龍:龍勢のように力強く

去年は多忙が続き、あちこちに奔走した1年でしたが、それ故にブログ更新が滞るなどの影響が出るなど、安定した運営に課題を残す1年でした。特に9月ごろに新しいプランを出すと公言したにもかかわらず、サービスインすら見えていません。
今年は業務のピークの有無にかかわらず、安定した運営と、安定した請負ができるようにインフラ整備から取り組んでいきたいと思っています。

今年のロードマップですが…

●NRTSサイトリニューアル
・新プランリリース
・個人・法人テーブル導入
・問合せ窓口整備
●ココナラ展開の活性化
・NRTSとは違った請負プランのリリース
●オーディオストック楽曲販売
・季節ネタの新曲リリース

こんな感じで、小回りの利く展開を目指していこうと思っています。
特に「個人テーブル導入」という、楽曲制作請負を個人レベルに対しても開くことで、楽曲制作請負の可能性を広めていくことに期待しています。

また、サイトのリニューアルについては、箇条書きで挙げた内容のみでなく、ウェブサイトを訪れるということはどういうことなのかを意識した、サイトのコンテンツそのものから見直す大掛かりなものになりそうです。
近年、SNSでの情報発信が主流となり、過去のように頻繁にウェブサイトを更新する必要性はなくなりました。ウェブサイトに対しては情報の真新しさを求めてアクセスするよりも、本棚の辞書のように必要な情報を適宜引き出すためのアーカイブ的な位置づけに近づいています。
それに立ち返り、ウェブサイトを訪れ、情報を収集し、必要に応じて問合せを行う一連のシナリオに適ったウェブサイトである必要があると考え、リニューアルを目指しています。

今年は年始早々、衝撃的な事件が相次いでいますが、過剰な情報に惑わされず、落ち着いて進んでいきましょう。


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