掃除しました(2022年10月)

皆さん、おはようございます。

急激に寒くなって、冬支度が進みます。
と思ったら、日差しが強かったりと、温度調整が難しい時期でもあります。

やはり体感上、タバコの吸い殻が多く思います。
これには、外出時に屋外で人口密度が低い状況ではマスクを外して構わないという言質があることもあるかと思います。とはいえ、屋外でのマスク着用についてのガイドラインが敷かれたことが、相対的に吸い殻のゴミを増やしても、絶対的な増加にはなりません。
これまで通り、粛々と掃除し、その姿勢をもって訴えていくだけです。

歩行喫煙・路上喫煙の問題については、行政での対応が難しいものです。
その理由は簡単で、自治体という絶対的に広いフィールドを見回るのは無理だからです。
もちろん、自治体ごとの条例で指定場所以外での喫煙を禁止していたところで、守らない人は守らないですし、誰がそれを取り締まれるでしょうか。よほど悪質な事例でない限り、行政を動かすことはできないでしょう。

そこで考えるのが、個人レベル、町内会レベルでの対応です。
行政が街のあちこちに歩行喫煙禁止の看板を出すには、看板の絶対量もさることながら、設置するのにも費用が掛かりますし、それが税金から出ることになるので、反対運動につながるかもしれません。何より街の景観が悪くなることを懸念するでしょう。
個人レベルであれば、自宅の敷地内に歩行喫煙禁止の看板を掲示すれば行政を動かさなくても地域をカバーすることができますし、それを見て取り入れる人も出てくるかと思います。

ただ問題としては、歩行喫煙禁止のポップ、一体どこで売っているのかということです。
単純に考えると百円ショップやホームセンターですが、見たことがありません。禁煙は見たことがありますが、歩行喫煙禁止は見たことがありません。そもそも前者は建物内敷地内向けに対し、後者は建物外敷地外なので需要がないから作っていないのかもしれません。

また、町内会に頼むとなれば、看板を自作するなど個人レベルよりもパワープレイが可能ではありますが、問題は…
町内会と聞いて想像される人物像と、その世代の喫煙率です。
まず間違いなく、反対されるでしょう。

それを考えると、今のところ個人レベルでの路上喫煙繁体のムーブメントを増やしていく以外に、解決策はなさそうです。
もちろん、タバコの吸い殻だけが問題ではなく、食べ歩いた時のゴミを捨てるなども問題にはあります。ただ、路上喫煙という社会問題を突破口として、ポイ捨てそのものを許さない風潮を築くことは可能と思います。
そのためには、個人個人の心がけもさることながら、ポイ捨てに至らないインフラ作りをする必要もあるでしょう。


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ワクチン接種4回目。

皆さん、おはようございます。

注射器

4回目のワクチン接種をしてきました。
コロナ禍はなかなか終息を見せないですが、今できることとして、うがい手洗いの徹底と、マスクマナーの遵守、そしてワクチン接種を行っています。

ワクチンは体質的に接種できない人がいます。
マスクは体質的に着用できない方がいます。
テレワークをすれば、その分だけ通勤電車の混雑率を抑えられるように、ワクチンを接種することは、体質的に感染防止対策を講じられない方のためでもあります。
1日も早く、コロナ禍を終結させるため…できることは率先して行います。徹底した感染対策を講じられる人が増えれば、コロナ禍前までいかなくても、ある程度のラインでコロナ禍前の行動がとれるようになるはずです。
感染対策を十分に行うこともそうですが、ある程度制限が伴ってでもコロナ禍前に行ってきたことができるようになることは、コロナ禍からの回復を早めることにつながります。ゴールの見えないマラソンは、往々にして絶望感しか与えません。

ワクチン接種できる方には、進んでワクチン接種をしてほしいと思うところです。
ただ、ワクチン接種券は前回の接種日に関わらず、発送が遅れているとの声を聴きます。タイムラグはコロナ禍の終わりを遅延させる原因となります、行政にはできるだけスムーズに、ワクチン接種券の郵送手続きを進めてほしいと思う次第です。

1日も早く、不自由な日々を終わらせましょう。


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10月からのNRTサウンド…のはず。

皆さん、おはようございます。

分岐点

以前、9月の記事で「10月から新しいことをやるために準備中…」と書きましたが、その後の進捗はいかがでしょうか。
結論から言うと、現状進んでおりません。

簡単に説明すると…
楽曲制作の需要は、商業から個人レベルまで、幅広いレンジを持っています。
しかしながら、商業レベルの請負では、制作料金が高く、個人レベルをカバーできないという欠点があります。とはいえ、個人レベルのために制作料金を下げると、低価格を売りにする事業者と同じになってしまい、「個人レベルに対してはこの料金で制作できるのだから、同じ作業を商業でも同じ価格でできるだろう」と、業界全体のダンピングの助長につながってしまいます…
そこで、個人レベル向けの安価なプランを用意することとしました。
もちろん、個人だから商業レベルとは作品のクオリティに差をつけるというわけにはいきません。個人レベルだから同じ作業でも安くするとなれば、それは商業レベルに対する背信になってしまいます。もちろん、採算度返しの作業を行うという選択肢はありません。
そうなると、どうやって安価な作業を不利な負担なく進められるでしょうか…

ここについては、実際にサービスインしてからの答え合わせとさせてください。

コロナ禍の時代は、良くも悪くも働き方に進化をもたらしました。
NRTサウンドも例外ではなく、小口案件を主体とした立ち回り方に改めることとなりました。
それでもまだ不十分なところがあり、10月から新しい展開を、と思っていましたが…9月から忙しくなったため、その予定を後ろ倒しにしています。
現状、サービスインは11月下旬を予定しています。


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「東京に出なくていい」に反発する理由

皆さん、おはようございます。

忘れていなかったので、前回の続きです。

前回は、朝ドラはやたらと「地方から上京したはいいが何かしらの理由で地元に戻る」展開に着地しがちとお話ししました。
東京を捨て、地元に戻ることが正であるという考えがあるなら、わたしの場合、東京で仕事をすることが正であると思っています。

NRTサウンドを立ち上げる前、2012年でした。
当時地元に住み、フリーターだった自分が、音楽制作の仕事をあっせんしてくれるということで、六本木にある事務所へと赴きました。簡単に言うと芸能プロダクションでした。
履歴書とデモ音源を持ち、そちらに赴いて説明を聞きます。わたしと同様、説明会に参加していたのは他に数人いました。
しかし、周りを見ると、早速仕事についての説明を受ける一方、こちらに対しては「仕事がありましたら連絡いたします」と告げられ、説明会会場を後にしました。

あとはご想像の通りです…このプロダクションから仕事が振られることはありませんでした。

ただ、説明会で仕事があったら連絡すると言われた際に添えられた一言は、今もなお記憶に残っています。

 ―たとえ仕事を請けたとしても、地方から度々出てくるには時間もかかるし、交通費も負担することになる…だとすると、仕事を請けたとしても、その手取りはどれほど残るだろうか

残念ながら、10年経った今でも、この結論を覆すことはできません。
確かに、テレワークでコミュニケーションからデータ送受信までやり取りができる時代です…皮肉にも、コロナ禍がテレワークでのやり取りに拍車を掛けました。
しかし、じゃあ今同じことを行ったら結果が変わるかと言えば、その答えはNoです。

大きな理由は、人と会うことができないからです。

ただ楽曲を作るだけならテレワークでもできますし、多少の指示だったらテレワークでも可能です。
しかし、立ち合えば収録の際にすぐにアドバイスができ、すぐにフィードバックできるのに対し、テレワークでは成果物を受け取ってフィードバックする分だけ時間がかかりますし、人によっては仕事上でのやり取りとはいえ、SNSやメールでの頻繁なやり取りにつかれてしまうというケースも多いでしょう。特に芸能職ではその影響は看過できるものではありません。

特に、今回挙げたケースについては、立ち合いが必要となる仕事も少なからず発生する以上、こういった立ち合いができないことが負担となり、敬遠されてしまうこともあるでしょう。
それに、東京に限りませんが、大都市に出ることのメリットは簡単です…
人が多くいるから、大都市なんです。
地元と大都市、近くに頼れる人がどれだけいるか、どれだけ集めやすいか…その答えは明白です。
人が集まるということは、需要が集まることとイコールです。

もちろん、地方で活躍しているクリエイターも少なくはありませんが、その経歴を見ると大都市近郊に住んでいたり、東京に住んでいた時期があったりといった背景がありました。
その状況で「東京になんて出なくても仕事はできる」と言われても、説得力がありません。
ゼロから地元で仕事をすることと、東京に出た上で地方に戻り仕事をするは、全くの別物です。

でも、正直言うと東京に出るべきか否か、その答えに正解はないと思います。
先に書いた経緯があるので、わたしの場合は東京に出ることが正であると組分けされただけですし、地元で仕事をして成功すれば、東京に出る必要がないという答えが正でしょう。
ただ、東京にいれば、機材は調達しやすいしスタジオも近いし、人と会うにも時間が少なくて済む(あとは車が無くても行動できる)…そういったアナログな便利さがあることは確かだと思います。


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なぜ朝ドラは上京しても地元に戻るのか

皆さん、おはようございます。

狩野川沿い

朝の連ドラを観ていると思うのですが…

話の流れ上、上京する話って、決まって様々な理由で東京を離れる展開になりますよね。
あれって、いったい何故なのでしょうか。
おそらく、「地元を離れて初めて、故郷のありがたさがわかる」といった思いに着地するからかとは思うのですが、決まって上京した作品はそうなりますよね。(これが関西の場合は大阪などの大都市に出てもそのままそこで事業を続けるといった展開が多い)
ちなみに、ここ10年程度で地方から上京して何かしらの理由で地方に戻った作品は以下の通り。

・ちむどんどん(2022) 沖縄から上京し、店を設けるも店の経営を任せて帰郷
・おかえりモネ(2021) 東北から上京し、気象予報士になるも退職して帰郷
・半分、青い(2018) 岐阜から上京し、漫画家として活動するも退職して帰郷
・まれ(2015) 石川から上京し、パティシエとして働くも退職して帰郷
・あまちゃん(2013) 東北から上京し、アイドルを目指すも挫折し帰郷
・純と愛(2012) 沖縄から上京し、ホテル経営をするなどしていたが帰郷

※観ていない作品もあるため、抜けもあります。

ただ、意外にも上京したのに帰郷しない話もそれなりにありましたね。
それでも、上京したのに帰郷するという話が目立つのは、上京する作品に対する帰郷する展開の多さ(関西系は特に帰郷するという展開が少ない)と…

上京するも故郷に戻ることが正であるという印象に、自分自身抵抗があるからなのかもしれません。
忘れていなければ、次週に続きます。


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