CDで音楽を聴く理由

皆さん、おはようございます。

CD

作業をするとき、音楽をかけることは少なくないかと思います。
ちなみに、楽曲制作以外の作業ではもれなく音楽をかけています。(さすがに楽曲制作時は妨害にしかなりませんからね)
そんな作業用BGMですが、CDをかけること、もしくはPCのプレイリストから再生することが多いです。
ちなみに、CDをかける時の環境は、立派なオーディオではなく、CDラジカセです。
ではなぜ、CDにこだわるのでしょうか…

CDやPCのプレイリストにこだわる理由

過去にCDで再生する場合、音響機器で再生するなど、再生時のクオリティを求めることが多いですが、CDラジカセでの再生はお世辞にも再生時のクオリティがいいとは言えません。
では、なぜCDでの再生を選択するのでしょうか。

CDは再生時間が有限であるからです。

作業をするときに音楽をかけると先述しました。しかしながら、作業は無限に行うことはできません。ほかのことをしなければならない、ほかのことがなくても時間の制約があったり、そもそも体力気力が低下して能率が下がってしまいます。PC内部の音楽を適当にメディアプレイヤーなどに放り込むと、再生時間が膨大になってしまいます。
CDや時間の決まっているプレイリストであれば、再生時間が決まっているため、「再生する時間ぐらいは集中しよう」という気分になり、作業に対してモチベーションを高く臨むことができます。
もちろん、CDの再生時間では作業が終了しないこともあります。しかし、それでもCDからの楽曲再生中は、高いモチベーションと能率で作業ができたのではないでしょうか。

もちろん、プレイリストを組めば、CDでの再生と同じことができます。ただ、PCで作業をしない場合、PCを立ち上げていない場合はCDでの再生を用いることが多く、Bluetooth対応のスピーカーとペアリングすればCDでなくても可能ですが、ただ手軽に使えるものとして思いついたのがCDなだけです。

今の時代、CDはオワコンとか一方的に言われることが少なくはありませんが、生活の形に合わせて適宜メディアを選択することで、それぞれのメディアの長所を生かし、恩恵を享受できるでしょう。


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「消費税込み」が消えました

皆さん、おはようございます。

小銭

タイトルの通り…NRTサウンドの楽曲制作プランから「消費税込み」の表記が消えました。
そこには、ある経緯がありました。

インボイス導入

インボイスについては、過去に確定申告してきましたにて説明しましたが、簡単に言うと「企業が支払うべき消費税相当額から、支出時に支払った消費税額を減免する」制度です。
材料の仕入れや制作の依頼時に支出した際、支出した先から「これだけの額面の消費税を納めます」と約束する、公的に効力のある適格請求書を受け取ることにより、その分の消費税額を減免できるようになります。

しかしながら、適格請求書を発行できるのは納税義務のある事業者であり、大半のクリエイターは、納税義務が発生するほどの事業利益を計上していないのが現状です(簡単に言うと、メディアへの露出があるレベルで著名なクリエイター規模にならない限り、事業利益で納税義務が発生することはありません)納税義務がない以上、適格請求書は発行できません

では事業利益が未達では適格請求書発行事業者になれないかと言うと、審査を通れば適格請求書発行事業者になることは可能です。しかし、適格請求書を発行できるということは、消費税を納税する義務が発生することになります。事業利益で納税義務が発生しない事業者に、売り上げのおよそ10%を消費税として納税することは、経済的な負担が計り知れません。
今後「インボイスを発行できない」ことがクリエイターとの取引に悪影響を及ぼす懸念はありますが、クリエイターに負担を強いれば、クリエイターは次々と倒れます。クリエイターが倒れることは、作品が作れなくなることとなり、巡り巡ってクライアントの首を絞める結果となるでしょう。

NRTサウンドでは、これまでは相場ページに「消費税込みの値段です」と記載してきましたが、現状免税事業者であり、「消費税込みの値段=的確請求書を発行できる」と誤解されてインボイス請求に関するトラブルの発生を懸念し、額面から「消費税込み」の表記を消去しました。この額面には消費税は含まれておりませんが、当然この額面に消費税を上乗せして請求することはございません。

もちろん、免税事業者と打ち出す以上、インボイス問題による発注の敬遠が発生する懸念はありますが、これから大切なのは、大多数の免税事業者であるクリエイターが、一方的な的確事業者への変動を強要され、経済的に困窮して廃業となる悲劇を起こさないよう足並みを揃えることだと思います。
そのための姿勢を見せることも、今回の「消費税抜き」表記の撤廃のひとつであります。


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最近のバラエティ番組に思うこと

皆さん、おはようございます。

バラエティ番組内でチーズハンバーグをとり上げて紹介しているVTRが流れているワンシーンです。
この左下、右下の文章はVTR中のナレーションです。
では、もう1枚を見てみましょう。

最近、こんな感じのバラエティ番組が多いような気がします。とりわけ、生放送系の番組では顕著に思えます。
この画像が言いたいことは、なんとなく察しが付くと思います。

VTRの音声をかき消すように、スタジオの音声が被さること、これが多い気がします。

確かにスタジオの反応が混ざった方が、取り扱っている内容について盛り上がるかもしれません。
ただ、その音声が、あまりにもVTRの音声をかき消しすぎている、そう感じるものが多いです。
番組内でVTRを流すということは、すなわち「視聴者にVTRの映像と音声を提供する」と言うことではないでしょうか。にもかかわらず、スタジオの音声でかき消さんばかりでは、VTRに焦点を当てている人からすると邪魔になるのではないかと思うほどです。
ただ、「番組を肴に話が盛り上がること」が好きな人もいるかと思います。もしかすると、こういう状況が発生する背景には、番組自体が「VTRを見て話が盛り上がるスタジオの芸能人の音声を聴かせること」を狙いとして作られているからなのかもしれません。

とはいえ、VTRが流れているときは、そのVTRの情報を得たいと思うものです…
何かうまい折衷案はないのでしょうか。


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My Old Gear…

小銭

皆さん、おはようございます。

小銭
4月を迎え、新生活が始まった方も多いかと思います。
新しい物件、新しい環境、新しい学校・職場、そして…

新しい、家電。

さて、「My New Gear…」を言えば、直訳すれば「新しい機材を手に入れた…」と言うことですが、今回はなぜ「My Old Gear…」という、正反対のことをタイトルにしたのかをお話しします。

家電は高くてもいいものを買おう

新生活を始めるとなると、家電を揃えるところから始めますが、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、エアコンと、とにかく買うものが多く、その出費は無視できません。そうなるとどうしても、安さで選ぶという評価基準がウェイトを占めてきます。
とはいえそこで「安いからこれにしよう」はおすすめできません。もちろん、必要条件を満たしたうえで吟味し、結果値段の安さで決める、なら問題はありませんが、安さを取り、必要な機能を捨ててしまうと、それが後で高くつく結果になりかねません。

先日、掃除機を新調しました。
掃除機は東京進出時にハンディタイプを購入しました。重さ1kgほどで、頻繁に掃除できることを目的として購入しましたが、この度新しく充電型のハンディタイプを購入しました。値段は先代の掃除機の4倍ほどです。
先代の掃除機は、コストパフォーマンスは悪くないのですが、プラグを刺して給電するタイプだったので、掃除する部屋の変更のたびにプラグをコンセントから抜き、差し替えて…を繰り返していました。
プラグを差し替える手間、中にはコンセントが遠かったり電源タップを使う箇所もあり、時には掃除中にコードが物を引っ掛ける事故も起こりました。
そして何より…
「頻繁に掃除できることを目的として」購入したはずのハンディタイプの掃除機が、手間がかかるという一言で使われにくくなっていました。掃除をしても、掃除が甘くゴミが残っていたり、ふとした時にゴミが落ちていることに気づいても、ハンディタイプの掃除機を持ってきて、コンセントを接続して、掃除して、コードを収納して、掃除機を収納する…といったステップが多く、結果として掃除すべき箇所から目を逸らしていた状況に陥ることも少なくありませんでした。

そこで、先日購入した充電式の掃除機であれば、掃除のために給電する手間もなく、本体をもってきてスイッチオン、吸い込んだらスイッチを切って元の充電スタンドに戻す…これでプラグを刺すタイプよりも掃除に対する抵抗感が大幅に減るものと思われます。

もちろん、プラグを刺すタイプの掃除機に利点がないわけではありませんし、台車付きのタイプにも利点があります。ただ、生活環境によってメリットとデメリットがあり、適材適所と思われます。

・台車付き:吸引力が強く、一軒家など面積の多い家屋に向く。
 反面、台車の移動を伴い、駆動音も大きく、集合住宅では騒音の原因(主に台車を転がす音)になる
・ハンディタイプ:手軽で扱いやすく、収納面積を取らない。一人暮らしの物件に向く。
 反面、ヘッドが小さく、大きな面積の掃除には不向き
・充電式:ハンディタイプのメリットに加え、コードレスなので手軽
 充電が切れると稼働できず、強仕事時の稼働時間が短い
・自走型:勝手に自宅内を動いて掃除する
 反面、障害物の多い家具配置は不向きで、ピンキリだが全体的に高い

さて、本題に戻りましょう。
家電は長く生活すればいずれ買い替えることが想定できますが、それでもよほどのアクシデントがない限り、10年程度は問題なく使えるかと思います。つまり、10年程度、購入した家電と付き合うということになり、それは、安さを選んだがために伴った不便さとも10年程度付き合うということをも意味します。
特に、電子レンジはオーブンレンジなのか電子レンジ機能のみなのか、エアコンは静音設計なのか省電力設計なのか、メーカーは国内メーカーなのかなど、購入後のことを考えると、目先の安さに惹かれずに高い家電を購入した方が結果としてコストパフォーマンスがいい結果になる場合もあります。
もちろん、安い=粗悪と決めつけるわけはないですが、ある程度値段のする家電を購入した方が、値段が高い理由を実感できると思います。
どうせ付き合うのであれば、付き合った時間だけ恩恵を感じたいものですね。

値段が高いには、理由がある…

安さばかりが美徳とされがちな今だからこそ、考えてみる必要はありそうですね。


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