酉の市

皆さん、おはようございます。

11月といえば…酉の市ですね。
酉の市というのは、11月の酉の日、日本武尊が亡くなった日に祭りを行ったことが起源と言われています。ちなみに、酉の日は12日ごとに来るので、月3回酉の日がある年もあります。それぞれ、1の酉、2の酉…と呼ばれていますが、日本武尊の命日はどの酉の日か、というのはわかっていません。

酉の市と言えば、神社での祭事と、熊手売り。
熊手はその形がお金や幸せをかき集めることから、縁起のいいものとされています。

新宿の花園神社に参詣し、そこで楽曲制作事業のますますの発展を祈願し…

熊手を仕事場に飾り、仕事の無事を祈願するとともに、2025年の活躍を誓うのでした。
今年は夏の暑さが長く続いた分、涼しくなってからがあっという間でしたね。


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11/1より施行!フリーランス保護法とは?

皆さん、おはようございます。

分岐点

2024.11.1より、フリーランス・事業者間取引適正化法…通称「フリーランス新法」が施行されました。

フリーランスが例えで挙がってはいますが、クリエイターなどの芸能職は往々にして業務に対する報酬が適切でないケースが目立ちます。芸能職に対するイメージとしては「売れるまでは貧しい、安いギャラで仕事をする」というイメージが蔓延していますが、それが正当な労働対価の妨げや、労働環境の悪化、不平等な商取引につながっていることも確かです。
今回施行されたフリーランス新法は、そういった状況を打開し、正しい商取引ができることを目的としています。

適用対象は誰なのか

フリーランス新法の対象となるのは、企業とフリーランスの業務委託(かつ従業員に準拠する雇用体系でない)に対するものとなります。ここでいうフリーランスは、フリーランス活動をしている企業から見た個人の取引相手であり、副業でフリーランス業を営む場合を含み、フリーランサーの就業状況の影響を受けません。
企業への派遣労働、企業同士、フリーランスと消費者などの非事業者に対する委託、企業に対する作品販売は対象外となります。

主な内容は?

書面による取引条件の明示

業務内容・報酬・期日・事業者名(フリーランスがフリーランスに発注する場合を含む)などを明記した書面を提示する必要があります。

報酬支払期限までの報酬支払

成果物を受領した日から60日以内に支払う必要があります。
受領後にリテイクを要請した場合であっても、リテイク対象となっている成果物を受領した日付が適用されます。

禁止行為の遵守

成果物の受領拒否、報酬額の減額、返品、買いたたきに相当する行為、企業製品の購入利用の強制、不当な経済上の利益の提供、不当なリテイク

特にクリエイター側が知っておくべきがこの内容で、提示した報酬額に対し減額する行為、実績を謳い文句に買いたたきを行う行為、契約外の業務を無償で行わせる(フリーランス側が自発的であっても強要に応じざるを得ない空気感で実施した場合を含む)、請負業務の程度を超えたリテイクは、これら禁止行為に抵触します。
但し、リテイクが業務上想定される程度の規模や回数であり業務遂行に著しく支障を来さない場合、受領拒否や返品・リテイクがフリーランス側に非がある理由の場合、この限りではありません。

ハラスメント行為に対する体制の整備

フリーランス相手にハラスメントに該当する言動を行ってはいけません。「仕事を干す」といった脅しについては、本件に十分抵触し、脅しに至る理由如何によっては、禁止行為にも抵触することとなります。

そのほか、募集情報が最新であり虚偽の記載がないこと、育児介護との両立への配慮といった項目も含まれます。

しかし、実はここに記載されている内容については、フリーランス新法よりもずっと前にある「下請法」で記載されている内容と類似しています。
これまで問題となった内容も、フリーランス新法を用いなくとも、下請法で対応することも十分可能であるとも言えるでしょう。

しかしながら、あえてフリーランス新法を施行し、同様の内容を記載する理由としては、フリーランス新法というフリーランスを守る規則をフリーランスに周知する目的が大きいと思われます。おそらく、下請法と言う存在を知らないフリーランスは少なくないことでしょう。当然ながら、自分たちを守る法規を知らないのであれば、自分たちが守られることはありません。

今日、契約内容を超えた仕事をやらされたり、無償でのリテイクを行わせていたことが問題となり、SNSでは企業に対する怒りの声が業界内外を問わず上がっていますが、本来はフリーランスと言う「1事業者」が、1事業者の責務として不当な扱いに対してはルール違反であるということを突きつけなければなりません。残念ながら、事業者としての責任の欠損が、クライアントとクリエイターの立場格差を生み、不当な報酬額や実績を売りにした買い叩きを助長してきたことは、決して否定することはできません。
事業者としての責任を持って仕事に当たる…そこに企業もフリーランスもありません。

参考文献


中小企業庁 フリーランスの取引に関する新しい法律が11月にスタート!
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/download/freelance/law_03.pdf


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青梅まちロゲ

皆さん、おはようございます。

10/6、青梅市で開催したこのイベントに参加してきました。
そもそも「まちロゲ」とは何でしょうか?

まち+ロゲイニングの造語で、ロゲイニングとは、地図を見ながらチェックポイントを回り、ポイント通過の証左を記録することでポイントを獲得できるというもので、オリエンテーリングのようなものです。今回のまちロゲでは、チェックポイント一覧に掲載された写真と同じ写真を撮影することがポイント獲得の条件となります。
散歩の習慣があるので、力試しにとガッツリ歩くこのイベントに初参加しました。

青梅市内の公園からスタートし、東は羽村市や瑞穂町との境目、西はJR河辺駅周辺と、東西こそ狭いものの、南北については埼玉県境までが範囲となっているもので、ハイキングコースやもっぱら埼玉県境にチェックポイントがあるなど、オリエンテーリングを楽しむ感覚かと思ったら…想像以上にガチでした。

小雨が降る中、11:00にスタート。
スタートするや、いくつものチームが走りながら追い越していきます…
スタートポイント近くのチェックポイント…主にお店や公園内のオブジェクト、史跡などを回収し、青梅インター付近~圏央道沿いに南下し、河辺駅付近まで回ってゴール。
時間としては制限時間の4時間ギリギリでの到着となりましたが…

順位としては一般の部の中では中の下ぐらい。

後程結果を見たのですが、一般の部では第1位は2倍以上のポイント差を付けられ、1750/2000、個人に至ってはほぼパーフェクトの1900点台/2000…いずれも埼玉県境まで回ってくる一筆書きでした。
ガチ勢、恐るべしと言うほかありません。

それでも、普段と違う環境を普段と比べていっぱい歩けた上、小雨も開催して1時間程度で止み、程よく涼しい散歩日和だったので、良いイベントだったとは思っています。


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小学生バンドの演奏がすごい!

皆さん、おはようございます。

火曜日にテレビを視ていたところ、「プロのロックバンドの演奏」と「小学生バンドの演奏」を聞き分けるというコーナーがありました。

存在感ある抜けのいいスネアドラム
クレッシェンドするスネアのロール
合いの手で入るギターの対旋律

これは紛うことなきプロのロックサウンド!

…結論から言うと、上のような賞賛をした方が、小学生バンドの演奏でした。
これについては、Twitter(現:X)でも、小学生バンドの方がプロの演奏だと間違う人が多発したほどでした。

プロと見紛う小学生バンドのポテンシャルの高さ…!
これは将来が期待です。

おしまい。

…終わっちゃダメだ。

プロって何だろうな

この番組では、どちらがプロのアーティストの演奏家を聞き分けるということをやっていました。
しかしながら、この話の焦点は、なぜ多くの人が小学生バンドの方をプロの演奏と聞き間違えたか、というところにあります。
多くの人は、プロが演奏したものを当てることができませんでした。
しかしながら、前述したような理由で小学生バンドの方をプロのサウンドだと判断したということが多いということは、プロと判断する理由に、演奏の上手さがあるのではないでしょうか。
この番組が「プロのアーティストが演奏した方を選べ」というのであれば、多くの人が誤答したのは、まあそういうこともあるだろう、で済まされますが、その回答が「プロとアマチュアの技量を見抜けなかった」と判断するのであれば、間違いであると言わざるを得ません。
なぜなら、小学生バンドの方が、世間一般が思うプロの音に適った音を出すことができていたからです。

…これ以上語ると批判的な言動が増えかねないのでこのあたりで締めますが、プロはプロとして、語る必要もなくプロであるに足らしめる説得力を持って然るべき、と思いました。
もちろん、音楽関係であれば歌唱や演奏だけがプロたる要素ではなく、振る舞いや商売に対する考え方も含まれますが、改めて、一般的に近いレイヤーでのプロたる要因とは何か、を考えさせられた機会でありました。


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子供の頃になりたかったもの

皆さん、おはようございます。

分岐点

あなたが子供の頃になりたかったものは何でしょうか?

ちなみに子供のころの夢は、「警察官」「電車の運転手(運転士、ではない)」でした。
今のように楽曲制作を生業とする、という夢は、その当時は全くありませんでした。
今はと言うと、警察官も電車の運転手も、なりたかったと思うことはありませんが…

では、子供の頃になりたかったものの正体とは、一体なんでしょうか?

子供の頃になりたかったもの、それは、子供の頃の自分がヒーローとして憧れた姿、大人になった時の自身の理想図ではないかと思います。

男の子が警察官を目指すのは、正義として悪と戦うヒーローであり、電車の運転手を目指すのであれば、線路沿いで手を振った時に手を振り返してくれた車掌さんの姿に憧れた…大工さんなら家という大きな建造物を建てる、スポーツ選手なら華々しい活躍で脚光を浴びる、自衛隊だったら災害救助をしてくれた…様々なドラマがあり、それらが、将来の夢として子供の頃になりたかったものを形作っているのだと思います。

女の子であれば、ケーキ屋さんや花屋さん…大好きなものに囲まれ、それらを仕事とする夢を追い求めたり、純粋にお嫁さんになりたいというのであれば、幸せな結婚生活を身近で見る機会があり、それに憧れている、と言うのもあるでしょう。

どんな職業であっても、子供たちのヒーローや憧れの理想図になり得ます。
ただ、自分の仕事は果たして、子供たちの憧れとなる姿を見せられているでしょうか…

楽曲制作をはじめとしたクリエイター業についても、有名になって脚光を浴びれば一躍有名人になるでしょう。
しかしながら、内政的な事情に苛まれたり、仕事として継続できなかったり、惨めで理不尽な思いに苛まれたり、SNS上でのトラブルで炎上するなど負の側面ばかりに迫られれば、ヒーローとしての背中を見せることはできないでしょう。とはいえ、こういう負の側面を押し殺すには、人間の体という肉体の檻はあまりにも小さすぎます。

プライドを胸にクリエイターの姿を誇示し、後進の瞳を輝かせるためにできる限りを尽くすこと、それもクリエイターの仕事であると言えるでしょう。


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9月にやってみよう

皆さん、おはようございます。

分岐点

先月の「8月にやってみよう」のフィードバックからやってみましょう。

「作業したくねぇ」

だそうです。
遵守、できましたか…?

…無理でした。

むしろ、夏コミが終わってからが忙しくなった印象です。
特に、2024年後半の動き方を見ると、逆行した動きと言えます。

9月のやってみようですが…
・NRTサウンド 新プランリリース(9月上旬)
・ココナラ 販売レシピリリース(9月上旬)
・ブログ記事運用見直し(9月下旬)
・依頼フォーム改良(9月下旬)
この4件がロードマップで控えているので、順次消化していこうと思います。
特に新プランとココナラの販売レシピリリースは、案件獲得の契機となるので、まずはリリースして、そこから適宜微調整していく、という風に進めたいところですね。


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