(2025)沼津夏まつり

皆さん、おはようございます。

7月最終土日といえば、恒例の沼津夏まつりですね。

今年は天候に恵まれる反面、その分だけ暑い夏祭りとなりました。
今回はコスプレパレードもあって、コスプレ姿で祭に臨んだ人もちらほら見かけました。相変わらずマジョリティなのはご当地が舞台の「ラブライブ・サンシャイン!」ですが。

盆踊りと言えば、「沼津音頭」と、「沼津、ふるさとの街」の2曲が鉄板ですね。この2曲は、子供のころからずっと変わらず定番となっています。後者はこの年になって聴くと、かなりノスタルジックな思いに耽ることが多いです。

今回、屋台が出ている通り沿いに、ご当地VTuberの「西浦めめ」のブースがありました。
画面を通してこちらの姿や言葉に対して、的確に反応してくれます。まるで中の人がリアルタイムで聞いていて、それに反応しているようで、何度となく画面の裏手に誰かいないかを探るほどでした。

ちなみにメンダコと言うのは、深海にすむタコの一種で、その名の通り脚を広げるとパラシュートの展開図ようにべちゃーっと平たくなります。深海水族館がある沼津ならではということですね。

NRTサウンドでは、IRIAMなどのVTuberと交流ができるインタフェース上で流すBGMなどの制作実績もございます。
イメージテーマや、ファンの方々との会話やイベント企画などに流すBGM制作も、お任せください!


楽曲制作承ります!

NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
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ドングルって何?

皆さん、おはようございます。

「ドングル」というのをご存じでしょうか?
…そうですね。秋ごろに公園に行くとよく落ちてますね。

…それはどんぐりですね。
それはさておき

ドングルって何だ?

ドングルとは、USBメモリーのような形をした、いわゆる「ソフトウェアの認証情報を記録した鍵」のことです。音楽制作においても、ソフトウェア音源やプラグインを認証し、起動できるようにするには必要となります。

過去、ソフトウェアはデータCDの媒体で購入し、コンピュータにインストールした後、CDに付属しているシリアルコードを入力するなどして認証することにより、使用できていました。
しかしながら、これは他のコンピュータにもインストールでき、同じシリアルコードを使い回すことで、ライセンスの数を超過して使用することができる…いわゆる違法コピーの状態を回避することが極めて難しいものです。
直近では、シリアルコードの入力だけでなく、オンライン認証によりライセンス管理をするようになりましたが、コンピュータを乗り換えるたびにデアクティベート(認証を受けたコンピュータから認証情報を削除する)が必要になったり、不測の事態でコンピュータが使用できなくなったり初期化した場合に、ライセンス情報を使い潰して使えなくなる、もしくは認証情報のリセットを要求するなど、面倒な手順が必要でした。

そこで、ドングルと呼ばれるUSBメモリのような形をした機材を挿すことにより、ソフトウェアを起動した際にその中の認証情報を読むことで、起動できるようになりました。
これの利点としては、ドングルを持っていれば、他のコンピュータにソフトウェアをインストールしても違法コピーにならないし、違法コピーを怖れなくてもいい点です。ドングルが無ければ起動できないし、ドングルを持っていれば使用できるため、必然的にライセンスを持っている人が使用していると認識することができます。
直近では、ソフトウェア自体をダウンロード&インストールすることが可能なケースが主流となりました。CDでの媒体と違い、違法コピーという概念がありません。ただ、起動にはドングルが必要なため、ドングルが無ければ単にハードディスクの肥やしとなるだけです。

そんなドングルですが、もちろん欠点はあります。

ひとつは、ドングルを持ち歩かなければならないことです。
もうひとつは、なにかしらの理由でドングルを照合することができなくなった場合です。
ドングルはその特性上、バックアップが非常に難しく、物理的に破損してしまえばそのドングルに入っている認証データは使えなくなってしまいます。もちろん、盗まれればライセンスを持たない人が使えてしまいますし、ドングル自体から認証情報を抜き取られてしまうリスクもあります。

ライセンスの問題というのは大切な反面、管理の必要性がある厄介なものだとは思います。
ドングルに成り代わる画期的な認証方法はこの先生まれる可能性は十分にありますが、それでも特有のデメリットとは背中合わせになりそうです。


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AIが作曲したら作曲者は誰?

皆さん、おはようございます。

首をかしげるモデル人形

生成AIの技術は、楽曲制作にも徐々に浸透してきています。
ただ、イラストなどと同様例に漏れず、生成AIによる自動作曲が著作権の侵害になる、生成AIによる楽曲制作で作曲家は要らなくなるなど、懸念する内容はあります。
ただ、こういう意見を目にしました。

生成AIも楽曲制作のパートナーであるべきだ

確かに生成AIの技術の進歩は目覚ましく、プロンプトと呼ばれる文章の組み合わせで意図した生成データを生み出すだけでなく、誰かに語り掛けてそれを噛み砕き、その通りの内容を示すなど、人間と遜色ない柔軟性を持ち合わせるようになっています。
しかしながら、生成AIが持つ、学習データに関するクリアランス…つまり、生成AIが成果物をアウトプットするにあたり参照するデータが、合法的に与えられ学習したものなのか、その透明性を問われることが多く、それについては未だに学習データのクリアランスが確保されていないのが現状です。そのため、楽曲制作に生成AIを使用した場合は、販売を認めないなど規約で定めているケースもあります。

ところで…
生成AIも楽曲制作のパートナーであるべきだとは言いますが
では、生成AIが作曲した楽曲は、誰が作曲者となるのでしょうか?

結論から言うと、作曲者のない楽曲が出来上がるという、著作権のバグが発生するような状況になるかと思います。

例えば…
「クライアントから楽曲制作を依頼されたので、生成AIに投げて制作してもらった」
これに対して、作曲者は生成AIに投げた本人という主張があることでしょう。
しかしながら、これはどうでしょうか?

「クライアントから楽曲制作を依頼されたので、自分に師事する弟子に制作してもらった」
これに対して、作曲者が弟子に投げた本人ということが通用するでしょうか?
…ゴーストライター問題よろしく、通用しないと思います。そして、生成AIが作曲したケースについても、ゴーストライターに作曲させた場合と同じです。
それを考えると、生成AIに作曲してもらった楽曲は、作曲のタスクを投げた本人にはなり得ないという結論が導き出せます。もちろん、生成AIはツールなので、生成AIが著作権を主張することはできません。
結果、作曲者の存在しない楽曲が出来上がるということです。

もっとも、楽曲制作を依頼されたから生成AIに投げて作曲するとしても、作曲の依頼を請けるたびに生成AIに投げて、完成したものを納品して…果たしてそれは、作曲家としての本分を全うするものでしょうか。
これでは単なる作業にすぎません。
何よりそこに、本人のアイデンティティはありません。

生成AIは、クリエイティブな仕事を後押しする、それこそこれからの楽曲制作の相棒ともなることでしょう。
しかしながら、無作為に楽曲を食わせて楽曲を生成し、それをもって作曲家を名乗るような、プライドの欠片もない作曲家の量産につながらないことを、願うばかりです。

NRTサウンドでは、楽曲制作のプロセスにおいて、生成AIを一切使用しておりません。
安心安全な完全なるオーダーメイド作品を、提供いたします。


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(2025)参議院議員選挙に投票に行きました

皆さん、おはようございます。

選挙

7/20に行われる参議院議員選挙の期日前投票に行ってきました。
米問題や減税や給付金などの直近の景気対策問題、外交問題、サーバー条約に関する表現問題など、様々な課題が問われる中での選挙だと思います。
※参議院議員は任期は6年ですが、3年ごとに半数の議員を選び直します。そのため、3年前に当選した議員は対象外なので選挙には出てきません。

自分の中でこの人になら政治を任せられると思った人を、小選挙区、比例代表共に投票してきました。聖人君子ではないので、当然ながらこの政党やこの人物には投票したくない、というのはあります。自分の指標の中で、この人ならこの公約を掲げるなら信じたい、という思いを投票に込めてきました。

国会議員の選挙のたびに、国政の行く末を憂う声が聞かれますが、にもかかわらず、投票率は決して高いとは言えません。むしろ投票に行かない人が周りにいても珍しくないでしょう。
そこには、自分の1票があってもなくても政治は変わらないという、諦観にも似た思いがあるかとは思います。しかしながら、こう言いたいのです…

今は確かに自分たちのために政治をしてくれない。
だが、自分たちに向いた政治をするチャンスは絶対に訪れる、その時のために投票に行け、と。

高齢者向けの施策が多いと言われるのは、単に高齢者の方が絶対的な人数が多く、それでいて投票率も高いからです。
確かに現役層では投票のためには休日などの時間を作って投票に行かねばならず、投票というアクティビティを行うためのコストが高いのはありますが、結局のところ高齢者層が票田になるということを認識している以上、高齢者向けの施策となり、現役層を軽視される結果となりかねないのはある種自然の判断と言えます。そりゃそうでしょう、100の労力で得られる得票が、高齢者は100、現役層は60だったら、当選のためにどちらにコストを割きたいか。

但し、高齢者層が票田とはいえ、時間経過で枯れる票田です。そうなれば必然的に、新しい票田を探すこととなります。その時に、どの票田に目を付けるでしょうか…

…当然ですね。
人数、投票率が多い層へとアプローチをかけることとなるでしょう。
その時にもし、自分たちの層の投票率が低かったら…残念ながら魅力的な票田の二の次となるでしょう。それを防ぐためにも、投票に行け、そう言わなければなりません。どの世代も等しく行政により手厚く保護されるべきではありますが、着手のための優先度は必ず発生します。
投票権があるにもかかわらず、投票にもいかないのであれば、決して政治は良くなりません。何より、今の政治に対して文句を言う資格などありません。

確かに、だれに投票するかを考えるのは難しいです。
それでも、考えに考えて、その1票を投じてください。

その1票は確実に、未来を変えます。


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