実はこっそりと…

皆さん、おはようございます。

走る人

意味深なタイトルですが、NRTサウンドホームページをこっそりとマイナーチェンジしています。
内容としては、過去に語ったことがありますが、スマートフォンからの閲覧に対応するよう、表示回りを改善したこと、誤字脱字の修正、リンク先の修正といったメンテナンスです。

目的は、営業のコンパクト化です。
自身のポートフォリオを紹介するにもオンラインにし、ホームページもモバイル対応にすることで、名刺にQRコードを埋め込んでおけば、その場でポートフォリオを確認することができます。物理媒体のポートフォリオやサンプルを持ち歩く必要がありません。
「名刺やサンプルを貰ったので帰ってから目を通す」は忘れ去られる可能性が高いですが、営業の場で直ちに確認してもらうであれば、確実にポートフォリオを見ることとなります。これだけでも受注への差を付けられるのではないか、と考えています。

ただ、ポートフォリオの練磨が必要である点は変わりありません。
そのためには、想定したクライアントに沿った実績を積む必要があり、そのためには想定した実績を積むためのポートフォリオを準備しなければなりません。

…あれ、なんかタスクがループしたような。


楽曲制作承ります!

NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
見積・問合せフォームよりお問い合わせください。

依頼したけど金額がわからない場合

皆さん、おはようございます。

小銭

SNSでは定期的に、制作依頼に関するトラブルが議論を呼ぶことがあります。
直近では、SNSのDM経由で依頼された案件に対して不相応の低価格での依頼と、文面が横柄だったことをクリエイター側がDMを晒して問題となりました。

これについては、「DMを晒すのは案件を請けるものとして最もやるべきではない」「相場がわからないのだからわからない故に低価格を提示したら一方的に晒され悪者にされた」といった依頼者側を擁護する意見もあれば、「あまりにも低価格すぎてクリエイターを舐めてる」「わからないならば相場を訊けばいい」「依頼者として態度が横柄すぎ、怒るのも無理もない」といったクリエイター側を擁護する意見もあり、見事に二分しています。
ただ、こういった案件は、クリエイター側も、依頼者側も、双方を不幸にする事例と言わざるを得ません。クリエイターは正しい額面を提示しないと私的制裁の憂き目にあうという不安を与え、クライアントとの距離を徒に遠ざけてしまいます。

結論から言うと、ご自身が依頼する側に立った場合は、用途に合わせて見積を請求するのがベストです。
殆どの場合、見積の請求は無料であり、見積の請求=案件受注の可能性であるため、クリエイター側は見積請求は喜ばしいこととして捉えられます。

・どんな用途で使用するのか
・いくつ必要なのか
・どんなスペックが必要なのか
・(明確であれば)予算

用途については、イラストであれば動画用の1枚絵や立ち絵、ジャケットのイラストなどの使用目的を記入します。
いくつ必要なのかは、作品の数ですね。ゲームであれば楽曲が何曲必要なのか、キャラクター1人の表情差分や立ち絵差分といった、必要な点数を記入します。
どんなスペックかについては、用途である程度決まってくるところはあります。

そして最後に予算ですが、これはどれだけの予算を見込んでいるのか、予算をオーバーする場合はどれくらいまで許容できそうなのかを書いておくといいでしょう。残念ながら、予算と制作料金の乖離が大きい場合、見積こそ出せるものの、受注・発注に至らない可能性は高くなりそうですが、クリエイター側からしても、予算と受注額の乖離があることを理由に、クライアントを攻撃するような態度を取ることはありません。

クリエイター問題は今に始まったことではなく、無料請負や過度なダンピング、案件欲しさにクリエイター自身からの無償受注の売り込みといった問題は根深く残り、それがSNSで情報共有される時代になり、近年になり表面化されてきました。

今回の事案を見るからに、DMを晒すというのは秘匿義務の不履行に当たるNG行為ではありますが、依頼者側が横柄な態度を取ったという、上の立場であることを誇張したことが引き金であるとも言えます。もし単に予算に対して金額が乖離していただけの問題であれば、ここまで荒れる展開にはならなかったでしょう。

ただ、忘れてはいけないのは、クリエイターもクライアントも、同じ成果物を完成させるという共通した目的に向かう「仲間」であるということです。
予算と見積の乖離とか以前に、発注の交渉するところから作品作りは始まっています。改めて、クリエイターとクライアントはどうあるべきか、それを見直す機会とし、協力関係として目標達成に歩めることが当たり前になる未来が来ることを願うばかりです。

NRTサウンドでは、個人制作など、予算の用意が厳しい方に対して、個人制作価格を導入しております。詳しくはNRTサウンドの業務と相場をご確認ください。


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2月にやってみよう

皆さん、おはようございます。

分岐点

2月になりました。
The CREATORS春の開催も決定したので、そこには足を運んでみたいと思います。

2月の目標ですが、営業活動が実を結ぶためには、営業後のプロセスを吟味しなくてはなりません。
一言に営業活動をするにしても、何が目的なのか…それを考えないと、単なる個人情報の書かれた紙をばら撒くだけの会に終わってしまいます。
営業する目的とは、当然ですが仕事に結びつけることにあります。
つまり、営業をした後にどんな道筋をたどってほしいのか…そこが整備されていなければ、営業活動が実を結ぶことなどありません。

つまり、現地に行って挨拶と名刺交換をするということは、このチャートでは左側の流れに近いことになります。実績や実力を調べるには、それらを確認する手段が無くてはいけません。
その手段の確保には、ポートフォリオ…すなわち、実績や実力を確認できる成果物を案内できなければなりません。楽曲制作者であれば楽曲がそれにあたりますが、昨今では「CDを再生可能な環境が無い」ケースも決して珍しくはありません。
なので、CD媒体もしくはオンラインのポートフォリオにアクセスするためのQRコードが必要となります。幸い、オンラインのポートフォリオであれば、携帯端末でQRコードを読み取り、Bluetooth接続のスピーカーを使用すれば、接続した機器の音質で楽曲を確認することが可能となります。
つまりは、オンライン上のポートフォリオの整備が急務、ということですね。

ポートフォリオを一読してもらえれば、あとは交渉の窓口に案内して案件受注に持ち込む、という流れになります。幸い、名刺に「発注のご連絡はこちらまで」と記載しておけば、そこに連絡をしていただけるかと思いますが、やはりポートフォリオそのものにも発注の連絡先を置いておくことで、連絡はこちらに行えばいいということをより明確にすることができると思われます。

前書きが長くなりましたが、2月の目標は…

・ポートフォリオの整備
・ポートフォリオまでの導線の整備
・ポートフォリオから見積・問合せまでの導線の整備

この3つとなります。
結局のところ、ポートフォリオを自信を持って勧められるものにする、ということですね。


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