皆さん、おはようございます。
2021年も去年と同様、あっという間に過ぎてしまった印象です。
その中で、今年1年を振り返ってみたいと思います。
今年の前半はまさにコロナ禍の真っただ中でした。
年始に実家に帰ることもできず、彼岸に帰ろうと思うも、その矢先に緊急事態宣言が発動、夏を超え、秋にまでわたる「冷夏」に至りました。
しかし、ワクチン接種が普及してから、感染者数は下がり、緊急事態宣言も終了…ようやく世間が反撃のターンに入りました。それに合わせるかのように、NRTサウンドも再起動を決意するに至りました。
楽曲制作においては、新しいミックス技術の確立と、そのための機材調達…
そして、2年ぶりとなるNRTSブログの再開。
コロナ禍を機に、特に打撃を受けたエンタメ系業界…それはNRTサウンドにとっても対岸の火事の話ではありません。コロナ禍で滅びを選ぶほど悠長に構えてなどいられません。コロナ禍であるなら、コロナ禍にふさわしい立ち回り方をするだけです…そのためにはまず、営業の窓口であるNRTSサイトを整備しなくてはなりません。
しかし、サイト自体はそう頻繁に更新をすることがないもの…しかし、更新がなければ活動しているかを伺うことができません。そのために、活動していることを誇示できるもの…つまりブログの再開を決意しました。
正直なところ、ブログ更新が途絶えた最大の理由は、ブログ更新のリソースの枯渇でした。
見てもらうために、案件獲得に誘導するために、頻繁に更新し、画像も盛り込み…それらを実施していった結果、ブログ更新に取られる時間が増え、題材を考える時間も増え、忙しさも重なりブログ更新が負担となりバースト…本末転倒な形となってしまいました。
今年、ブログ再開にこぎつけましたが、そこには過去のブログ更新作業に伴う負担増とならないよう、様々な下準備を設けてきました。その結果、週1でコンスタントに更新できるようになりました。
ブログ更新の再開は、アフターコロナを見据えたNRTサウンドの活動のほんの一部分にすぎません。
コロナ禍により、NRTサウンドは大口の案件を狙うより、1曲からの身近なレベルからの小口案件を狙う方に方針転換しました。楽曲制作の依頼を、小口という1件当たりの取引価格が低く期間の短いケースをより多く獲得することを狙いとすることで、音楽業界以外の分野からの受注を増やす目的があります。
これは、NRTサウンドが以前から提唱してきましたが…
楽曲制作が、音楽業界の専門である時代は、終わりました。
これからは、個人~事業者レイヤーといった、音楽とは関係のない業態に対して、広く楽曲制作で「お仕事をお手伝い」させていただければと思う次第です。
常に、楽曲制作という「仕事」に誇りを持って取り組む…
NRTサウンドはクリエイターが持つべきプライドを胸に、2022年も引き続き活動を続けてまいります。
それでは、良いお年を。
(次回更新は1/3頃予定です)