牛丼が500円以内で食べられる理由

皆さん、おはようございます。

牛丼…

牛肉を甘辛く煮たものを、ご飯の上にのせて、お好みで玉子をかけて食べる庶民のメニューですが、よくよく考えると、牛肉を甘辛く煮たものって、結構贅沢なものじゃありませんか?
それがなぜ、庶民のメニューという、安いイメージを纏ったものになったのでしょうか。

500円で牛丼が作れますか

本題に参りましょう。
飲食店で出す牛丼が500円以内で食べられるのは…当然ですが飲食店からすれば諸経費込みで500円以内で済ませられるからです。500円を越えたり、500円に肉薄していては、店が損してしまいます。
しかし、各家庭で500円以内で牛丼を作ることは可能でしょうか。
結論からすれば、材料費で肉薄するかと思います。
材料費だけであれば500円以内で抑えられるかと思いますが、そこに様々なコストを入れたら、500円払って牛丼を食べに行った方が安上がりと思うのではないでしょうか。
牛丼を作るためのコスト…それは以下のものが挙げられます。
・材料費
・牛丼を作るための労力
・牛丼を作るための道具
・材料を格納するだけのスペース
特に、家で牛丼を作るとなると、材料費もさることながら、後者3つの占めるコストの割合が大きいかと思います。

なぜ500円で牛丼が食べられるのか

では、なぜ飲食店では牛丼を500円以内で作ることができるのでしょうか。
考えられるのは以下の通りです。
・大量に仕入れ、材料費を抑える
・牛丼を調理するための機材設備が揃う
・牛丼を調理するコストを極力抑える
では、各家庭に飲食店と同じ要因を導入すれば、牛丼を安く食べることができるのでしょうか?

答えはもちろん、NOです。
牛丼を食べたいからこういった設備を導入すること自体が割に合いません。
なので、牛丼はプロに任せて、おいしくてお得な牛丼を味わいましょう。

今回、牛丼という音楽に全く関係のない話をしたかのように思えますが、楽曲制作も例に漏れず同じだからです。
今やコンピュータ上で楽曲制作は完結できるとはいえ、各個人が楽曲を必要とするときに、必要な楽曲を低コストで作ることが果たして可能でしょうか?
楽曲知識ゼロの状態で作ろうと試みてもいたずらに時間だけが過ぎていきますし、イメージに似たような楽曲を探すとしても、果たしてその音源にどうやってアプローチすればいいのでしょうか。
そうなると、楽曲制作に長けている人に、こういう感じで制作をお願いしますと言ってしまった方が、ずっと安上がりではないでしょうか。

餅は餅屋、音は音屋に。


楽曲制作承ります!

NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
見積・問合せフォームよりお問い合わせください。

10月のNRTサウンド

皆さん、おはようございます。

分岐点

夏がようやく終わりを迎えようとしています。
涼しい日が目立つようになりましたが、それでも夜は意外と温度が下がらなかったりと、局所的にエアコンを使うこともまだありますが。

NRTサウンドの10月

現在、NRTサウンドは10月の事業拡張に向けて準備を進めています。
コロナ禍を迎え、楽曲制作の請負体制は大きく変わりました。これまで楽曲制作を生業としていた人たちが、SNS上で求職の声を上げ、死活問題となるほどです。
NRTサウンドも例外ではなく、大口での受注路線から一転、1曲からの小口受注を主体として請け負う方向性に転換しました。

さて、10月の事業拡張ですが…
現状で説明できる範囲としては、小口受注を中心にすることからは変わりませんが、小口受注をより多く受けられるような体制づくりを目指しています。詳しいことは、10/1ごろの更新辺りでお知らせできればと思っています。

現在、10月に向けて水面下で準備中です。少々お待ちください。


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楽曲制作料金を安くするには?

皆さん、おはようございます。

小銭

NRTサウンドは、楽曲制作を主な事業としています。
つまり、楽曲制作の報酬が主な収入源ということですね。

ところで、楽曲制作についての費用の内訳について、考えたことはあるでしょうか。
正直なところ、楽曲制作だけでなく、多くのクリエイターもその内訳について考えたことがないのでは…(正直それは事業者としてよろしくないなとは思いますが)
今回は、楽曲制作料金の内訳を分析して、どうすれば楽曲制作料金を安くできるのかについて考えてみたいと思います。

楽曲制作料金の内訳

NRTサウンドではこんな感じに構成しています。

  • 制作料金(楽曲の規模=制作に費やす時間)
  • 事務料金
  • 管理費

最も割合が高いのは「制作料金」であることは言うまでもありません。カッコ内の通り、楽曲制作にかかる時間が多いほど、料金は高くなります。また、NRTサウンドのリソース外を必要とする場合(要は生録音やボーカルの収録)、外部への報酬が発生する分、制作料金に上乗せされます。

…ここまでは比較的見えやすいかと思います。
そこに、事務料金と管理費が加わってきます。
事務料金とは、楽曲制作におけるやり取りに関する作業に対するものです。
見積書を出す、請求書や領収書を発行する、制作におけるコンタクトを取るといった事務作業も、一連の業務となります。楽曲を作るだけでは業務は完了できません。
また、管理費は、楽曲制作に必要な素材を作業機や外部デバイスに保存したり、バックアップとして工学メディアに記録するなどといった、プロジェクトに必要なファイルを保持しておくためのコストです。管理費自体は独立して存在しない場合もありますが、その場合でも制作費や事務料金に上乗せされた形で請求していることが多いでしょう。

また、有名なクリエイターや事業者ともなれば、クリエイターを指名する、そのクリエイターが制作したこと自体に料金が発生する可能性もあるでしょう。

楽曲制作料金を安くする方法

楽曲制作料金の内訳を知っていると、楽曲制作の料金を安くすることも可能となります。
その要因こそ「事務料金」です。

例えば、2曲納品してほしいと言われた時、2曲まとめてやり取りすれば、事務作業に必要な時間は1曲依頼した時とほとんど変わりないかと思います。5曲まとめてとしても、さすがに1曲分の事務作業時間に抑えることは難しいですが、1曲依頼時の2倍程度で収まるかと思います。
つまり、複数の楽曲制作を同時に依頼することで、事務作業の時間を節約できる分、曲単価での楽曲制作料金を抑えることが可能といえます。
もちろん、曲数が増えると1曲当たりの楽曲制作料金が安くなるのは、1曲当たりの事務作業時間が減ることだけでなく、大口取引になったことへのサービス意識というのもあるでしょう。

今回は、楽曲制作料金の内訳から、どうすれば楽曲制作の料金を安くできるかをお伝えしました。


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