とある音屋の作業風景(コンポーズアレンジ)
NRTサウンドの楽曲制作風景をご紹介します。
楽曲制作の申込み
内容に目を通して返信します。
返信内容に同意をいただければ交渉成立です。
作曲をしています
BGM制作を請け負いました。
どんな場面で使う楽曲なのか、その内容に目を通し、楽曲の雰囲気をイメージします。そのイメージを元に、楽曲を組み立てます。
楽曲制作の依頼を受け取りました。
まずは楽曲の骨組みとなる、作曲です。メロディラインを組み立て、リズムを乗せていきます。
ピアノは使いません。意外にもスイッチひとつでどこでも音を出せるお子様向けキーボードが役に立ちます。その気になれば鍵盤ハーモニカでも代用できるでしょう。
編曲をします
ある程度固まったら、制作機材の出番です。
作曲の段階で組み立てたリズムや伴奏などを、一気に組み上げていきます。
制作に楽器演奏は使用しておりません。全て作業機上での完結となります。
もちろん将来的には使用するプランも考えてはおりますが、ちょっとした手直しができるなど小回りが利き、「演奏の感じをもっとこうしたい」という要望にもすぐ応えることができます。
これが、高品質と低コストを両立する秘密です。
でもその前に、一休みしましょうか。
休憩も仕事のうちです
作業場を離れ、休憩します。
作業場は休憩を目的としません。作業場は作業をし、作業場の外で休憩をすることで、作業場での集中力を高め、質の高い作業を促します。それは同時に、作業場の外での休憩も質を高めます。
ちなみに、チョコクレープやミルクレープは大好物です。
作業の疲れをしっかりと回復して、残りの作業に臨みます。
ミックスして整えます
作曲によって作られた楽曲の骨組みは、ドラム、ベース、ギター、ピアノなどの楽器が乗ることで、リズム感が生まれ、ハーモニーが生まれ、1つのアンサンブルが形成されます。しかし、全パートをただ制作した段階、まだ荒削りです。
各楽器の音量バランスを取り、聴こえやすいように調整します。
ある程度楽曲のバランスが取れた段階で、mp3音源にして、依頼者に提示します。「この楽器をもう少し聴かせたい」という声があれば、その楽器をもう少しボリュームを上げます。
これで問題がなければ、いよいよ仕上げに移ります。
仕上げて完了です
バランスの取れたミックスを経た楽曲とはいえ、まだ市販の楽曲と比べて聞き劣ります。ここで最終調整をします。
おそらく聞き劣りの最大の原因は「曲のボリュームが小さい」ことにあると思います。なので、仕上げを経て曲全体のボリュームを上げます。正確に言うと、曲全体が大きく聴こえるように調整します。
そして、楽曲が完成しました。
楽曲はCDに収録されているフォーマットと同じ規格で出力されますが、mp3ファイルのほか、希望とあればハイレゾ企画で納品致します。
楽曲をご案内して、スタートです。
楽曲はファイルサービス、Dropbox、Skypeで直接納品など、任意の方法で依頼者の元にお届けします。(このタイミングで請求書も発行します)
※音楽CD形式、光学メディアデータでの納品も可能です(有料オプション)
でも、これで終わりではありません。
今回制作した、BGM用途の楽曲…これが依頼者のもとに届き、そのBGMを使用したコンテンツがリリースされるための、スタートラインに過ぎません。
依頼者とNRTサウンドとの二人三脚は、その瞬間から始まります!