今日できることは…

皆さん、おはようございます。

メガホン

一言の言葉が、人を動かすことがある。
一言の言葉が、その人の原動力である。
今回は、個人的に好きな言葉を共有したいと思います。

今日できることは、明日できないかもしれない。
明日できることは、今日できないだろうか。

悪く言えばせっかちではありますが、要はできることはできるうちにやろう、と言うことですね。
東京に進出し、一人暮らしを再開してからは、天候ひとつで雑務をこなせなくなることが少なくありませんでした。当然ながらこなせない雑務は、別の日に回すことになりますが、雑務をこなせなかったために、後日のタスクが増えたり、休日を返上したりするだけでなく、雑務をこなすことで初めてできるようになる行動が導入できないことにつながります。

ただ、行動を先送りにしてしまうのもわかります。
特に支出を伴うものは、「実施すればお金が減る」ということにダメージを受けることがわかっているので、億劫になってしまうものです。
でも、お金がかかる雑務は、往々にして必要なものであることが多いので、ここは割り切って早いうちに実施してしまうのが一番だと思います。後回しにすれば、それだけ支出を伴う雑務が控えていることに苛まれる時間も長くなるものですから。

話を元に戻しましょう。
時間に余裕があるうちに、後に控えるタスクを消化することができれば、もしこの後に別のタスクが割り込んできても、それに対処できるだけの時間的リソースが出てきますし、何より余裕をもって臨むことができます。
そうなれば、普段よりも多くの仕事を消化することができ、いい方向へのサイクルを回すことにもつながるでしょう。

時間は誰にも平等に与えられる…
とはいえ、貧富の差を一番強く出すのもまた、時間だと思います。
金持ちも貧しい人も、1日は24時間ですが、お金持ちは特定の額面を稼ぐために必要な時間が少ないため、余った時間を自分のために使うことができる…一層よいサイクルを回しやすい立ち位置なのです。時間と言う「量」は同じですが、「質」は全く異なります。
そうであれば、できるだけ良いサイクルになるように回すための工夫が必要となります。
僅かばかりの断片化された時間をかき集め、まとまった時間を大きなアクティビティに回す…そうすれば、良いサイクルをつかむために投資できるリソースが増えるというものです。

それでも、時間が足りないと思うことは多いものです。
動こうと思っても動けないことも少なくありません。
まだまだ、生活のサイクルを見直す必要がありそうですね。


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インボイス制度導入の際の請負料金について

皆さん、おはようございます。

小銭

掲題の通りです。
テレビCMでも言われていますが、今年の10月から適格請求書の申請が適用されます。いわゆる「インボイス制度」です。
インボイス制度を企業を例に簡単に説明すると…

企業は売上高に応じて消費税分を納税しなくてはなりません。
しかし、事業活動における様々な出費にかかる消費税分は、支出先から「この額面に対する消費税額分を納税します」という書面…すなわち「適格請求書」を発行してもらうことで、その支出先に支払った消費税分について、企業が支払うべき消費税納税額から免除されます。
これがインボイス制度です。

但し、適格請求書を発行するためには、支出先が適格請求書発行事業者である必要があります。相手が免税事業者の場合、消費税を納税していないので適格請求書を発行できません。そのため、支払先に支払った消費税分が減免されることはありません。
そのため、インボイス制度の導入により、適格請求書の発行を要求される事態が激増し、免税事業者が適格請求書を発行できないことを理由に、適格請求書発行事業者に乗り換えるためにこれまでの取引を打ち切ったり、取引金額を一方的に減額される私的な制裁を受けたり、適格請求書発行事業者になることを強いられたりするといった直接的な被害や、免税事業者クラスの利益にも関わらず適格請求書発行事業者となり、売上の中から消費税分を納税する義務を負うことが懸念されています。
ネット上でしばしばインボイス反対運動が巻き起こるのは、こういった免税事業者に対する事業活動の圧迫…ひいては免税事業者、特にクリエイターの相次ぐ廃業につながることが問題視されるためです。

なお、NRTサウンドは、インボイス制度が導入される際には、以下のスタンスを取らせていただきます。

・価格をすべて消費税額込の表示にする
・上記に関する請負価格の改訂(増額)は行わない
・インボイス制度導入を理由とした請負価格の改訂は行わない
・インボイス制度導入前および導入後に適格請求書発行事業者にはならない *
・適格請求書発行事業者への変更要請には一切応じない
 *免税事業者からの属性変更に限ります

楽曲制作の依頼をいただいた際にも、適格請求書は発行できません、あらかじめご了承ください。
ただ、そこには、同業者を始めとする数多のクリエイターが、免税事業者であるということ…言い換えれば、免税事業者を脱するに至れない売り上げの中、しのぎを削って生きているということを、ご理解いただきたいという気持ちがあります。
クライアントが仕事を振ることで、クリエイターは生きていけます。しかしながら、クリエイターがいなくなれば、クライアントは目的を達成できなくなります。
クライアントとクリエイターは決していがみ合う関係ではなく、互いに協力し合うビジネスパートナーという関係です。インボイス制度に係る問題については、クライアントとクリエイターが協力して、解決をしなければならないでしょう。


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NRTサウンド10周年

皆さん、おはようございます。

思えば、ずいぶん遠くまで来たものです。

それは、沼津市のとある家の6畳間から始まりました。
楽曲制作の仕事を請けるという志を掲げたのが2012年…同じ年の年末に、初めて楽曲制作の仕事を請け負うに至る…

そして2013年1月31日…
税務署に開業届を提出した、あの日から10年…

2023年1月31日…
NRTサウンドは、事業開始10周年を迎えます。

楽曲制作の依頼を請け、同人音楽サークルの楽曲制作協力に携わり、時に仕事や情報調達のために東京に飛び、ネットラジオを配信したり、2017年には東京に拠点を移す…
様々なことに挑戦しながらも、時には様々な難関に直面することもありました。
地方に事業所を置いているがゆえに、楽曲制作の仕事を貰えないこと、楽曲制作や楽曲制作者のための様々なセミナーは総じて平日の夜など、東京近郊にいる人に提供されるという、地域格差。
東京進出をかがり火に、前進を続けてきたのはそれに報いるためでもありました。
そして今直面しているのは、コロナ禍と言う近年まれにみるパンデミックと、それに伴う楽曲制作請負の方針転換…
大口での請負から、手数を増やす展開へ…

あとは、コロナ禍の中、機材の新調や技術の練磨といったマイナーアップデートにも努めたりと、時代の流れに合わせて楽曲制作の事業者としての力と強みを磨くことにも取り組んできました。その甲斐もあり、コロナ禍の中にも関わらず2022年はこれまでの中でも最多の業務遂行を成し遂げるに至りました。

NRTサウンドの10年の歩みは、通過点にすぎません。
ただ楽曲を制作するのではなく、楽曲制作を通じて、クライアントのお仕事に、クライアントの求める目標達成をお手伝いする…その姿勢を軸に、これからも楽曲制作に取り組んでまいります。


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意外と思われる楽曲制作業のスタンス

皆さん、おはようございます。

五線譜とキーボード

楽曲制作を請け負う人と言うと、大多数はアーティストのような「音楽としての表現者」をイメージする方が多いかと思います。もちろんわたしも例に漏れず、「音楽としての表現者」の一人です。
ただ、楽曲制作を仕事とする人のイメージと言うと、アーティストの延長と思う方が多いかと思います。それこそ、朝から晩まで楽器を弾き、作曲をし、不規則な生活の中で音楽漬け…

かくいうわたしはどうなのか?

そんなことはありません。
むしろ「仕事が終わったら休みましょう」のスタンスです。
事務作業をし、広報をし、楽曲制作をし、事務作業をする…これが終わったら、本日の作業はおしまい。1日中音楽漬けの生活…なんてことはありません。

意外に思われる方もいるかもしれません。
同業者の中では、同業者にあるまじき怠慢と思う方もいるかもしれません。

ですが…例えば、サラリーマンの方はどうでしょうか。
会社に通勤したり、テレワークとしてノートPCを開くなどして、仕事を始めてから終業まで仕事はしますが、そこから先は資格勉強でもしない限り、会社での仕事のことから切り替えているかと思います。
同じようなことを、楽曲制作業でもやっていこう、と思っています。

その背景には、自営業と会社員は異なるようで共通要素を持っていることがあります。芸能系の仕事も、会社員も、「クライアントとやり取りをして、成果物を納めて、対価を受け取る」点は同じです。
また、芸能系の仕事はどうしても「実績がないうちは稼ぎが少ない」という印象が、内外問わず付きまといやすいものです。その点についても、「仕事をした対価が実績や名声が故に値引きされていいものなのか」という、仕事に対する理不尽に対し、「事業者」として毅然とした態度で是正をしなければならないと思います。

そのためには、クリエイターとして名乗る以上は「事業者」という意識をはっきりとし、その最たるものとして「仕事をするときは仕事をする」と、オンオフが曖昧になりがちな芸能職だからこそはっきりと線引きすべきと思います。

ただ、これは私生活に対して仕事に役立ちそうな感覚を持ち込むこと、オフタイムに仕事のことを考えることを否定するものではありません。
楽曲制作者を始めとする、芸能職がしっかりと仕事をするため…どうしても公私の線引きがあいまいになりがちな立ち位置だからこそしっかりと線引きをして、「仕事をしてそれに見合う対価をいただく」意識を持ったクリエイターが増えることで、不当な取引にも毅然と対処でき、芸能職を生業とする人が増える…芸能文化を維持することにつながると信じています。


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2023年のご挨拶

皆さん、新年あけまして、おはようございます。

2023年が始まりました。
今年は、ココナラでの小口案件請負を軸に、コンスタントに実績を積み重ねることを目指していこうと思います。

コロナ禍で迎えた、3回目の年始…
マスクをしての参詣ではありますが、年々その人出は増えていきます。奇しくもウィズコロナの中からこれまでの生活を徐々に取り戻していく構図となるのでしょうか。1日も早いコロナ禍の終息、マスクの要らない夏を迎える年にしたいものですね。

NRTサウンドにとっても大きな今年…
それもそのはず、2023年1月は、NRTサウンド活動開始10周年となる節目の年です。
これまで、楽曲制作を経て地域社会の活動に貢献してきました。
ただ楽曲を作るだけでは終わらない、なぜ楽曲を作るのかを自問し、楽曲制作はクライアントの仕事を助ける「手段」であり、クライアントの仕事の遂行を担うことが目的であることを忘れず、引き続き取り組んでまいります。


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2022年の御用納め

皆さん、おはようございます。

ねこ

2022年は激動の年になりました。
コロナ禍というパンデミックの真っ最中に勃発した侵略戦争と、元総理の暗殺事件…正直なところ、連日の報道に心が疲れる情勢ばかりでした。

一方、NRTサウンドの活動は、地道ながらも案件を重ねていき、去年よりも大きく躍進することができました。特にコロナ禍の煽りを受ける方も少なくない中で、実績を積むことができたのは大変ありがたい限りです。また、それもあって、制作環境の強化や制作技術の練磨にも努めることができました。制作環境の刷新は、成果物のクオリティ向上につながります。

来年はNRTサウンドにとって重要な1年になりますが、それだけでなく、ココナラを中心とした短期納期小口案件のコンスタントな請負と、オーディオストックを中心とした楽曲素材販売に力を入れていこうと思います。

楽曲制作ができることは言うまでもなく、地域社会に根差した活動を支援する…
「音楽で、あなたの仕事をお手伝い」をモットーに、2023年も躍進を続けます。

なお、12/29~1/4は年末年始期間となりますので、ご了承ください。

それでは、良いお年を!