掃除しました(2023年2月)

皆さん、おはようございます。

最近になって思うのですが、2月よりも1月の方が寒くありませんか?
ちなみに、今月上旬は積雪が懸念されていましたが、雪こそ降ったものの、交通状況が混乱するほどまでの規模にはならなかったようですね。
ただそれでも、年1・2回の積雪のダメージを受け入れるほうが安上がりだからという理由で積雪対策をしないのは、やっぱり違うんじゃないかとは思いますが。

なんとなくですが、夏場よりも冬場の方がタバコの吸い殻が多い気がします。
特に冬場の歩きタバコ、やめてほしいですよね。風が強い日が多く副流煙を浴びせられて迷惑ですし、もみ消さずに捨てられる吸い殻も見受けられ、乾燥している季節、不審火の原因ともなりかねません。

火の元って何?

さて…この季節、空気が乾燥するたびに言われる「火の元」ですが、これ、なんとなくわかるって人は多いものの、厳密には何を指すのかがわからないことが多いものです。
まず、真っ先に思い浮かぶのは、屋内で使用している火気。ただ、正直それは考えにくいです。
空気の乾燥いかんに関わらず、失火すれば火災につながるのは変わりませんし、屋内であれば加湿器で湿度を上げることも可能なので、乾燥注意報が如実に関わるかと言えばそうではないでしょう。
では、火災が発生した時に燃え広がりやすいから…だとすると、火の元に注意とかが関係ないレベルなので、この線も考えにくいですね。
振出しに戻りますが、火の元に注意と言う時には、強風注意報が併発していることが多いものです。つまりこの時点で、強風に影響される場所での火の取り扱いに注意する、という風に取れます。
考えられるとすれば、屋外での火の取り扱い…野焼きにバーベキュー、地方だと畑で焚き火をしていたりといった行動が考えられます。ただ、これらは正直なところ、身近に火を取り扱うレベルからは程遠いとは思えます。

乾燥注意報が出ている出ていないに関わらず、路上喫煙は迷惑以外の何物でもありません。
喫煙所の整備を進めつつ、吸う人も吸わない人も迷惑することなく棲み分けができるようになることを願うばかりです。


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今日できることは…

皆さん、おはようございます。

メガホン

一言の言葉が、人を動かすことがある。
一言の言葉が、その人の原動力である。
今回は、個人的に好きな言葉を共有したいと思います。

今日できることは、明日できないかもしれない。
明日できることは、今日できないだろうか。

悪く言えばせっかちではありますが、要はできることはできるうちにやろう、と言うことですね。
東京に進出し、一人暮らしを再開してからは、天候ひとつで雑務をこなせなくなることが少なくありませんでした。当然ながらこなせない雑務は、別の日に回すことになりますが、雑務をこなせなかったために、後日のタスクが増えたり、休日を返上したりするだけでなく、雑務をこなすことで初めてできるようになる行動が導入できないことにつながります。

ただ、行動を先送りにしてしまうのもわかります。
特に支出を伴うものは、「実施すればお金が減る」ということにダメージを受けることがわかっているので、億劫になってしまうものです。
でも、お金がかかる雑務は、往々にして必要なものであることが多いので、ここは割り切って早いうちに実施してしまうのが一番だと思います。後回しにすれば、それだけ支出を伴う雑務が控えていることに苛まれる時間も長くなるものですから。

話を元に戻しましょう。
時間に余裕があるうちに、後に控えるタスクを消化することができれば、もしこの後に別のタスクが割り込んできても、それに対処できるだけの時間的リソースが出てきますし、何より余裕をもって臨むことができます。
そうなれば、普段よりも多くの仕事を消化することができ、いい方向へのサイクルを回すことにもつながるでしょう。

時間は誰にも平等に与えられる…
とはいえ、貧富の差を一番強く出すのもまた、時間だと思います。
金持ちも貧しい人も、1日は24時間ですが、お金持ちは特定の額面を稼ぐために必要な時間が少ないため、余った時間を自分のために使うことができる…一層よいサイクルを回しやすい立ち位置なのです。時間と言う「量」は同じですが、「質」は全く異なります。
そうであれば、できるだけ良いサイクルになるように回すための工夫が必要となります。
僅かばかりの断片化された時間をかき集め、まとまった時間を大きなアクティビティに回す…そうすれば、良いサイクルをつかむために投資できるリソースが増えるというものです。

それでも、時間が足りないと思うことは多いものです。
動こうと思っても動けないことも少なくありません。
まだまだ、生活のサイクルを見直す必要がありそうですね。


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インボイス制度導入の際の請負料金について

皆さん、おはようございます。

小銭

掲題の通りです。
テレビCMでも言われていますが、今年の10月から適格請求書の申請が適用されます。いわゆる「インボイス制度」です。
インボイス制度を企業を例に簡単に説明すると…

企業は売上高に応じて消費税分を納税しなくてはなりません。
しかし、事業活動における様々な出費にかかる消費税分は、支出先から「この額面に対する消費税額分を納税します」という書面…すなわち「適格請求書」を発行してもらうことで、その支出先に支払った消費税分について、企業が支払うべき消費税納税額から免除されます。
これがインボイス制度です。

但し、適格請求書を発行するためには、支出先が適格請求書発行事業者である必要があります。相手が免税事業者の場合、消費税を納税していないので適格請求書を発行できません。そのため、支払先に支払った消費税分が減免されることはありません。
そのため、インボイス制度の導入により、適格請求書の発行を要求される事態が激増し、免税事業者が適格請求書を発行できないことを理由に、適格請求書発行事業者に乗り換えるためにこれまでの取引を打ち切ったり、取引金額を一方的に減額される私的な制裁を受けたり、適格請求書発行事業者になることを強いられたりするといった直接的な被害や、免税事業者クラスの利益にも関わらず適格請求書発行事業者となり、売上の中から消費税分を納税する義務を負うことが懸念されています。
ネット上でしばしばインボイス反対運動が巻き起こるのは、こういった免税事業者に対する事業活動の圧迫…ひいては免税事業者、特にクリエイターの相次ぐ廃業につながることが問題視されるためです。

なお、NRTサウンドは、インボイス制度が導入される際には、以下のスタンスを取らせていただきます。

・価格をすべて消費税額込の表示にする
・上記に関する請負価格の改訂(増額)は行わない
・インボイス制度導入を理由とした請負価格の改訂は行わない
・インボイス制度導入前および導入後に適格請求書発行事業者にはならない *
・適格請求書発行事業者への変更要請には一切応じない
 *免税事業者からの属性変更に限ります

楽曲制作の依頼をいただいた際にも、適格請求書は発行できません、あらかじめご了承ください。
ただ、そこには、同業者を始めとする数多のクリエイターが、免税事業者であるということ…言い換えれば、免税事業者を脱するに至れない売り上げの中、しのぎを削って生きているということを、ご理解いただきたいという気持ちがあります。
クライアントが仕事を振ることで、クリエイターは生きていけます。しかしながら、クリエイターがいなくなれば、クライアントは目的を達成できなくなります。
クライアントとクリエイターは決していがみ合う関係ではなく、互いに協力し合うビジネスパートナーという関係です。インボイス制度に係る問題については、クライアントとクリエイターが協力して、解決をしなければならないでしょう。


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NRTサウンド10周年

皆さん、おはようございます。

思えば、ずいぶん遠くまで来たものです。

それは、沼津市のとある家の6畳間から始まりました。
楽曲制作の仕事を請けるという志を掲げたのが2012年…同じ年の年末に、初めて楽曲制作の仕事を請け負うに至る…

そして2013年1月31日…
税務署に開業届を提出した、あの日から10年…

2023年1月31日…
NRTサウンドは、事業開始10周年を迎えます。

楽曲制作の依頼を請け、同人音楽サークルの楽曲制作協力に携わり、時に仕事や情報調達のために東京に飛び、ネットラジオを配信したり、2017年には東京に拠点を移す…
様々なことに挑戦しながらも、時には様々な難関に直面することもありました。
地方に事業所を置いているがゆえに、楽曲制作の仕事を貰えないこと、楽曲制作や楽曲制作者のための様々なセミナーは総じて平日の夜など、東京近郊にいる人に提供されるという、地域格差。
東京進出をかがり火に、前進を続けてきたのはそれに報いるためでもありました。
そして今直面しているのは、コロナ禍と言う近年まれにみるパンデミックと、それに伴う楽曲制作請負の方針転換…
大口での請負から、手数を増やす展開へ…

あとは、コロナ禍の中、機材の新調や技術の練磨といったマイナーアップデートにも努めたりと、時代の流れに合わせて楽曲制作の事業者としての力と強みを磨くことにも取り組んできました。その甲斐もあり、コロナ禍の中にも関わらず2022年はこれまでの中でも最多の業務遂行を成し遂げるに至りました。

NRTサウンドの10年の歩みは、通過点にすぎません。
ただ楽曲を制作するのではなく、楽曲制作を通じて、クライアントのお仕事に、クライアントの求める目標達成をお手伝いする…その姿勢を軸に、これからも楽曲制作に取り組んでまいります。


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掃除しました(2023年1月)

皆さん、おはようございます。

1月になり、今年初の奉仕活動をしてまいりました。

夏場に比べ、冬場の方がタバコの吸い殻のポイ捨ては多いように思えます。しかも由々しいことに、もみ消されずに捨てられてからもしばらくは燃えたような形跡を残すものも…

ここで思い出してほしいのは、2021年の冬。
栃木県足利市で大規模な山火事があり、その火元と言われたのがタバコの吸い殻。特に冬場は湿気が低く乾燥するので、乾燥するということは草木が水分を持たなくなってしまう…夏場と比べると火が付きやすい状況となります。
タバコの吸い殻のポイ捨ては、路上喫煙で周囲に迷惑や危険を及ぼすだけでなく、吸殻自体が二次災害を引き起こす原因にもなりかねません。ポイ捨てはもちろん、路上喫煙もやめましょう。

コロナ禍が原因?激減した「ある物」

コロナ禍が原因だからかはわかりませんが、掃除をしていると「ある物」を見かける機会がぐっと減ったように思います。
そのある物とは、「飲料空き容器のゴミ箱」です。

自動販売機の横には、空き缶などの飲み物のゴミを入れるゴミ箱が併設されていることが多いのですが(確か何かしらの法律で自動販売機の横に設置しないといけないって決まりがあったような…(後述))、最近では飲み物のゴミ箱が併設されていない自動販売機が増えました。
その理由については、「コロナ禍が原因で、回収者のコロナ感染を防ぐため」という意見がありました。この意見はあくまでも敷地内に自動販売機を置いている店舗に回答を求めたところ、そのような回答が返ってきただけにすぎませんが、飲み物の容器と言う、不特定多数が口をつけたものが集まっているというのは、確かにコロナ感染の危険性が高い状況と言えます。ただ、それでも空き缶のゴミ箱が少なくなれば、その分だけ空き容器のポイ捨てと言う形でフィードバックされてしまいます。

ゴミはポイ捨てしない、捨てられなかったら持ち帰るというのは当然ですが、それでも適切に捨てる場所が近くになければ、ポイ捨てと言う形で表れるのもまた事実です。特に最近では、駅やコンビニでもゴミ箱がないケースも露見されます。もっとも、これについてはコロナ禍が問題ではなく、鉄道事業者であればテロ防止といった側面など、簡単に片づけられない理由がありますが。

ただ、ここに行けばごみを捨てられるという場所は、認知されていてほしいですし、確実に存在してほしいものですね。適切に捨てることができれば、ゴミのポイ捨てや不法投棄は大きく減ります。

なお、「自動販売機の横にゴミ箱を置く法律」については、自動販売機のすぐ横に空き容器回収用のゴミ箱を置かなければならないという法律はありませんが、容器リサイクル法による事業者のリサイクル義務に則って、飲料の空き容器を回収するためにゴミ箱を併設したり、地方自治体の条例で定められているケースがあります。ただ、これらは努力義務止まりで罰則規定はないため、結局のところ、「自動販売機の横に空き容器の回収ボックスは置いておく方がいいよね!」ということです。

ただ、当たり前ですが、飲料容器のゴミ箱に対象外のゴミを捨てるケースが後を絶たない場合、自動販売機の管理業者が撤去してしまう可能性があります。無関係なごみを捨てるのはやめましょう。


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意外と思われる楽曲制作業のスタンス

皆さん、おはようございます。

五線譜とキーボード

楽曲制作を請け負う人と言うと、大多数はアーティストのような「音楽としての表現者」をイメージする方が多いかと思います。もちろんわたしも例に漏れず、「音楽としての表現者」の一人です。
ただ、楽曲制作を仕事とする人のイメージと言うと、アーティストの延長と思う方が多いかと思います。それこそ、朝から晩まで楽器を弾き、作曲をし、不規則な生活の中で音楽漬け…

かくいうわたしはどうなのか?

そんなことはありません。
むしろ「仕事が終わったら休みましょう」のスタンスです。
事務作業をし、広報をし、楽曲制作をし、事務作業をする…これが終わったら、本日の作業はおしまい。1日中音楽漬けの生活…なんてことはありません。

意外に思われる方もいるかもしれません。
同業者の中では、同業者にあるまじき怠慢と思う方もいるかもしれません。

ですが…例えば、サラリーマンの方はどうでしょうか。
会社に通勤したり、テレワークとしてノートPCを開くなどして、仕事を始めてから終業まで仕事はしますが、そこから先は資格勉強でもしない限り、会社での仕事のことから切り替えているかと思います。
同じようなことを、楽曲制作業でもやっていこう、と思っています。

その背景には、自営業と会社員は異なるようで共通要素を持っていることがあります。芸能系の仕事も、会社員も、「クライアントとやり取りをして、成果物を納めて、対価を受け取る」点は同じです。
また、芸能系の仕事はどうしても「実績がないうちは稼ぎが少ない」という印象が、内外問わず付きまといやすいものです。その点についても、「仕事をした対価が実績や名声が故に値引きされていいものなのか」という、仕事に対する理不尽に対し、「事業者」として毅然とした態度で是正をしなければならないと思います。

そのためには、クリエイターとして名乗る以上は「事業者」という意識をはっきりとし、その最たるものとして「仕事をするときは仕事をする」と、オンオフが曖昧になりがちな芸能職だからこそはっきりと線引きすべきと思います。

ただ、これは私生活に対して仕事に役立ちそうな感覚を持ち込むこと、オフタイムに仕事のことを考えることを否定するものではありません。
楽曲制作者を始めとする、芸能職がしっかりと仕事をするため…どうしても公私の線引きがあいまいになりがちな立ち位置だからこそしっかりと線引きをして、「仕事をしてそれに見合う対価をいただく」意識を持ったクリエイターが増えることで、不当な取引にも毅然と対処でき、芸能職を生業とする人が増える…芸能文化を維持することにつながると信じています。


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