2022年所信表明

正月

皆さん、新年あけまして、おはようございます。

正月

2022年が始まりました。
アフターコロナ元年とは成ってほしいものの、年始から感染者数が増えているのは少々懸念を覚えます。
果たしてそれが、去年同様季節柄ゆえなのか、再び感染防止におろそかになっているのかはわかりませんが、油断は禁物です。

さて、2022年…
去年9月にNRTSブログを復活させたことの延長にはなりますが、守勢一転、攻めの姿勢で臨もうと思います。
活動の主軸は以下の通りです。

・楽曲販売の活性化
・新しい方向性に即した制作のプロモーション
・サンプル楽曲の新規
・作詞を仕事に

「楽曲販売の活性化」

去年、ミツカンさんのCMにNRTサウンドが制作した楽曲がBGMで採用され、400万再生以上の再生数を確認しております。楽曲販売は何年も続けていますが、それが実を結んだことを示すありがたいものだと思っております。
今年は、楽曲販売のための楽曲制作に力を入れ、楽曲の販売もそうですが、それに伴う実績の獲得を目指します。

「新しい方向性」

音楽業界や、それと密接に関係する業界だけでないところに、楽曲制作の仕事を請け、提供する…
「楽曲制作は最早、音楽業界のものだけではなくなりました」は、前々から度々言ってきたこと、それを実現するために、新しい楽曲制作の提案をする…そのための準備を進めていこうと思います。

「サンプル楽曲の新規」

楽曲販売の活性化に含まれますが、販売楽曲の制作を通じ、新しいサンプル曲の準備を進めます。
そして…

「作詞を仕事に」

現在、NRTサウンドでは、作詞を請け負ってはおりません。
しかし、案件の請負には、作詞を請け負ってほしい、歌ものの楽曲を作るにあたって歌詞の制作に携わるシーンもありました。
「歌いたいけど、歌えない」
その背景には、歌唱力がない、歌うためのバックオケがないだけでなく、「歌詞が紡げない」こともあるでしょう。歌詞全てを作成するまでいかなくとも、歌詞の作成を支援できるだけでも、大きく違うと思います。
しかしそのためには、まず、作詞を仕事レベルに持って行けるまでに、鍛えなければなりません。これは…新しい生活の構築が必要そうですね。

2022年…
アフターコロナ元年となった時に、決して出遅れることがないように、攻めの姿勢で臨もうと思います。


楽曲制作承ります!

NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
見積・問合せフォームよりお問い合わせください。

総括 2021

皆さん、おはようございます。

朝焼け

2021年も去年と同様、あっという間に過ぎてしまった印象です。
その中で、今年1年を振り返ってみたいと思います。

今年の前半はまさにコロナ禍の真っただ中でした。
年始に実家に帰ることもできず、彼岸に帰ろうと思うも、その矢先に緊急事態宣言が発動、夏を超え、秋にまでわたる「冷夏」に至りました。

しかし、ワクチン接種が普及してから、感染者数は下がり、緊急事態宣言も終了…ようやく世間が反撃のターンに入りました。それに合わせるかのように、NRTサウンドも再起動を決意するに至りました。

楽曲制作においては、新しいミックス技術の確立と、そのための機材調達…
そして、2年ぶりとなるNRTSブログの再開。
コロナ禍を機に、特に打撃を受けたエンタメ系業界…それはNRTサウンドにとっても対岸の火事の話ではありません。コロナ禍で滅びを選ぶほど悠長に構えてなどいられません。コロナ禍であるなら、コロナ禍にふさわしい立ち回り方をするだけです…そのためにはまず、営業の窓口であるNRTSサイトを整備しなくてはなりません。
しかし、サイト自体はそう頻繁に更新をすることがないもの…しかし、更新がなければ活動しているかを伺うことができません。そのために、活動していることを誇示できるもの…つまりブログの再開を決意しました。

正直なところ、ブログ更新が途絶えた最大の理由は、ブログ更新のリソースの枯渇でした。

見てもらうために、案件獲得に誘導するために、頻繁に更新し、画像も盛り込み…それらを実施していった結果、ブログ更新に取られる時間が増え、題材を考える時間も増え、忙しさも重なりブログ更新が負担となりバースト…本末転倒な形となってしまいました。
今年、ブログ再開にこぎつけましたが、そこには過去のブログ更新作業に伴う負担増とならないよう、様々な下準備を設けてきました。その結果、週1でコンスタントに更新できるようになりました。

ブログ更新の再開は、アフターコロナを見据えたNRTサウンドの活動のほんの一部分にすぎません。
コロナ禍により、NRTサウンドは大口の案件を狙うより、1曲からの身近なレベルからの小口案件を狙う方に方針転換しました。楽曲制作の依頼を、小口という1件当たりの取引価格が低く期間の短いケースをより多く獲得することを狙いとすることで、音楽業界以外の分野からの受注を増やす目的があります。

これは、NRTサウンドが以前から提唱してきましたが…

楽曲制作が、音楽業界の専門である時代は、終わりました。

これからは、個人~事業者レイヤーといった、音楽とは関係のない業態に対して、広く楽曲制作で「お仕事をお手伝い」させていただければと思う次第です。

常に、楽曲制作という「仕事」に誇りを持って取り組む…

NRTサウンドはクリエイターが持つべきプライドを胸に、2022年も引き続き活動を続けてまいります。

それでは、良いお年を。
(次回更新は1/3頃予定です)


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NRTサウンドは1曲より楽曲制作を請け負います。
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大掃除をしました

ほうき

皆さん、おはようございます。

ほうき

今年ももう2週間もなくなりました。
ただ、今月も多忙ということで、この週末に大掃除をしました。

とはいえ、実は毎週土曜日朝に定期清掃をしているので、とりわけガッツリと掃除をするということはなく、どちらかというと普段掃除しないような箇所を掃除することとなりました。

まずはコンロ回り
ガス管を外し、コンロを撤去して、下に敷いているアルミシートを取り換え、周りの壁面を拭きあげる。

次にダクトの掃除
フィルタを外し、洗剤を溶かしたお湯を吹き付けて風呂場に放置。
その間に…

冷蔵庫の拭きあげ
冷蔵庫の中身をいったん外に出し、内部の仕切り棚を外し、雑巾で拭いた後、アルコールシートで拭きあげる。

食器棚の拭きあげ
食器棚内部の食器や備蓄品を外に出し、内部をアルコールシートで拭きあげる。

冷蔵庫と食器棚の下の掃除
中身を出して軽くしたところで移動し、床面を掃除機で吸い、雑巾で拭きあげる。
終わったら、冷蔵庫と食器棚の中身を戻す。

窓掃除
ベランダに面している窓の外側と内側をガラスクリーナーで拭きあげる。
拭きあげて汚れたタオルを見て、一見きれいなようで汚れているものなんだなと。
さて、頃合いがよくなったところで…

ダクトフィルタの掃除
洗剤を溶かしたお湯を吹き付けたフィルタを、お湯で流す。
黒く濁ったお湯がどんどん流れてくる…これは正直、年1回ではなく、年2回掃除すべきだなと思った。
お湯で流してきれいになったフィルタを、ダクトに再セットしたら…

お風呂の掃除
もちろん、風呂掃除です。
先ほどのダクトフィルタの掃除で汚れたことに加え、床掃除と、天井やユニットバスの隅のカビとり…
寒くなるこの季節、これからお風呂が気持ちよくなるでしょう。

土日に実施したのは、この作業。
洗濯機の洗濯槽洗浄と、作業PCの内部清掃が残っていますが、それは次の週末までに行う方向です。
洗濯槽洗浄は半日程度放置しておけば完了するし、作業PCの内部清掃は万が一のことが発生した際に対処できるよう、すべての事務作業を終えてからとなります。

もちろん、掃除をすること、清潔を保つことは大切ですが、更にいらないものを処分し、使いやすいように整えることも必要となります。整理整頓に大切なのは…

やっぱり、勢い、ですかね。


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判らなくてもとりあえず聴いてみれ

皆さん、おはようございます。

ヘッドホン男性

実家に帰って、「題名のない音楽会」を家族で見ていました。
今回(12/11放送分@関東)は、ゲーム音楽の音楽会、ということで、モンハンからFFなど、有名どころのゲーム音楽をオーケストラアレンジしたものが流れていました。
1曲目、モンハン(モンスターハンター)のオープニング曲が流れた際に、身内の反応はこうでした。

「”モンハン”って知ってる?」

モンハンのことを知りませんでした。
しかし、演奏が始まってみるや、テーマ曲の冒頭のあのキャッチ―なフレーズでホルンとトロンボーンを強調し、あと残りのパートは音量を控えめにして演奏したときに「やっぱり全パートでわーって行くよりも、ホルンとトロンボーンだけにした方がくっきりしてる」との反応でした。
ゲーム音楽を知らなくても、原曲がわからなくても、それでも聴いてみれば惹かれるところがあり、興味が湧いてくるというものです。

オーケストラコンサートというと、敷居が高いとか、予習が必要とか、そういった物事ばかりが前面に出てきて、ためらわせてしまう局面は目立ちますが、そういうのは必要ありません。
曲は知らないけど、「あ、このフレーズ、かっこいいな…!」とか、静寂の中で消え入りそうなバイオリンソロが映えるとか、そういった感想は出てくるでしょうし、それがきっかけで、興味が湧いてくることもあるでしょう。

まずは、わからなくてもとりあえず聴いてみる、これが大切だと思います。自分で進んで取っかかるのが難しいなら、周りの人から、おすすめを聞かせてもらいましょう。


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「楽曲制作」でやってること

皆さん、おはようございます。

五線譜とキーボード

NRTサウンドは楽曲制作を主に請け負っていますが、そもそも「楽曲制作」と一言で言った際に、どれだけの作業があるのでしょうか…?
ここでは、企業PV(企業PR用動画)で使用する楽曲の制作を例に、紹介していこうと思います。

1.方向性の策定

クライアントからのイメージを受け取ります。
企業PVの場合、どんな印象を与えたいのかをクライアントが持っています。文章、リファレンス(参考曲)、動画などから、与えたい印象を策定します。

2.作曲

「いきなり作曲するんですか!?」と思うかもしれませんが、実は作曲はゴールではなく、スタートしてすぐのプロセスです。
メロディを作り、そこに合うコードを振り、楽曲の構成を組み上げます。特に、企業PVの場合、動画の尺という絶対的な枠が決まっているので、その枠に収まるように制作するのはマストとなります。

3.編曲

作曲は楽曲における骨組み。作曲したばかりの曲は、柱と屋根だけの吹きっ晒しの家屋のようなものです。
ここに肉付け…家屋で言えば壁を張り、断熱材を設け、サイディングを施します。
メロディライン1本の楽曲に、メロディを担う楽器を選び、ドラムやベースといったリズムセクションを乗せ、ピアノやストリングスと言ったコード感をもたらすセクションを乗せ、ドレスアップしていきます。

4.ミックス

編曲したばかりの楽曲は、不安定な要因が多いものです。ピアノとギターが喧嘩したり、ストリングスとブラスセクションの音量差が大きすぎるなど、粗削りな状態です。
ボリュームを調整したり、左右の広がりを調整したり、音の質感を調整したり…各楽器の音を調整して、バランスを取っていきます。

5.仕上げ

俗に「マスタリング」と言われますが、マスタリングとは複数の楽曲をCDなどに落とし込む際の調整作業なので、楽曲単体の最終調整に使うのは意味合いとして不適切かもしれません。そのため、ここでは「仕上げ」と呼びます。
ミックスを経て調整された楽曲は、仕上げの工程として、ダイナミクス(楽曲中の音量差)を調整したり、周波数帯域ごとに出方を調整したりと、楽曲として聴きやすい形に落とし込みます。

6.確認

楽曲が完成したら、必ずPCのスピーカーなどラフな環境で聴いて確認します。
作業環境での聴こえ方と、ラフな環境での聴こえ方は異なり、ラフな環境では若干ローファイ(周波数帯域の低域と高域の音量が出にくくなる)になり、相対的に中域が強く出るため、そこでバランスが悪くないかを確かめます。単純にラフな環境=大多数が耳にする環境に近いこともありますが。

7.事務作業

実は忘れられがちなのはこの作業。
そもそも「楽曲制作」の作業工程ではないのですが、制作した楽曲をクライアントに納品する、最後にして最も大切なプロセスとなります。
納品物に問題がないことを確認していただき、制作は完了となります。

これら作業を経て、楽曲は生まれ、クライアントのもとへと届けられます。
いま、世間にはあまたの楽曲がありますが、世界的に有名な名曲も、テレビ番組の背後で流れる名もなき楽曲も、その全てがこれらの工程を経て生まれています。
もし、楽曲制作はすぐできるもの、誰でもできる簡単なものというイメージがあるのであれば、これを機会に見直していただければ幸いです。

掃除しました(11月)

皆さん、おはようございます。

朝晩が冷えてきました。
風が身に染みます。

週末にゴミ拾いをすることには、理由があります。
ひとつは、前回の通り、増えた袋を消化するため・健康維持の散歩を兼ねるため…
そしてもうひとつは、地域の治安を維持するため。

治安を維持するというと大げさかもしれませんが、常にゴミが散らかっている地域は、軒並み治安が悪い印象を受けます。治安が悪くなった地域からは人が去り、治安の悪化を止められず助長されるようになる…そんな悪循環を生みかねません。
逆を言えば、高々ゴミ拾いひとつで、治安を維持することは可能です。治安が悪い印象を与えないこと、何かがあっても対応する、目を光らせている環境があることを印象付けられるからです。
それでも、治安維持よりも大きな目的は、住んでいる環境をきれいにすることの清々しさです。

今回の清掃作業でも、ビニール袋がいっぱいになるほどのごみを拾いました。
その中でもとりわけ目立つのは、やはりタバコの吸い殻です。あろうことか、もみ消さずに捨てられたものが目立ちました。
この時期、空気が乾燥し始めます。もみ消されずに捨てられたタバコというのは、始末されていない火種を投棄したこととイコールです。もしこれが身近な燃えやすいものの在処まで転がっていったらどうなるでしょうか…
それは安易に想像できることだと思います。
昨年度、足利市内で発生したタバコのポイ捨てによる山火事が全国区で報じられたのは記憶に新しく、焚き火の不始末が山火事につながった事例もありました。タバコのポイ捨ては、規模こそ小さいものの最も身近にある火種と言えるでしょう。
タバコに関しては近年、健康増進法施行により目に見えて追いやられている印象がありますが、そもそも副流煙をほかの人に浴びせない、ほかの人に浴びせるような吸い方をしない、吸殻をポイ捨てないことは至極当たり前のことであり、守られなければ様々な方法で喫煙者が追いやられていく動きにつながるのも無理ありません。このままでは、そう遠くない未来に、タバコそのものが失われることも考えられます。

もちろん、タバコに限らず、ポイ捨てをしないことは大切です。
ボランティアなり業務なりで掃除をする人は、決してポイ捨てする人の後始末を担っているのではありません。
ポイ捨てをしなければ、掃除をする人の労力も減ります。そしてそれは、一人一人が少し心がけるだけで達成することが可能です。

その指標を、大人が率先して示していきましょう。